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そしてうきはの白壁の町へ

うきは市吉井町。そこは白壁の残る町。いそのさわを後
にし隣町の吉井町へ。ここがこの旅の目的地。この旅は
うきはから始まる予定が、うきはを目指す旅へ。一日中
寄り道三昧で、残された時間もわずかとなりつつある。
なるようになる気楽な旅、吉井町のひと時を楽しもう。

まずは、ぱんのもっかへ
白壁に瓦屋根と腰板、新しくも町並みに溶け込んでいる
ひらがなのサインが新鮮だ
奥のテラスでほっと一息
ラムレーズンは好物のひとつ
空と小鳥とフルーツと

うきは市観光ポータルサイトが充実している。
ここを見れば、うきはのことがとてもわかる。


葛ようかんが人気のひた屋福富。緑が建物になじんでいる
側面からの雰囲気もよい


空を映す水路。水のある風景にひかれている


吉井町は白壁が残る町
シャープななまこ壁が美しい
青い空に白壁に茶色の縦格子。白壁の町並みを楽しもう


MINOU BOOKSは町の本屋さん
貼られたポスターもよい雰囲気
味わいのある建物。連なる窓と屋上の角が斬新


2Fは雑貨店のreed。洗練されたセレクトだ
入ってみたくなるこだわりの入口


近くには四月の魚というギャラリー&ショップ
こちらも素朴な中にこだわりを感じる入口
SHIGATSU NO SAKANA


町中のコーヒー店。白いのれんもよい雰囲気
自由で気ままな自転車旅を楽しもう


歴史的な建物も見ておこう。明治末期に建てられた居蔵の館
土間のある空間に憧れる。ここは豪商の館だ
昔の木造にある吹抜けはとてもぜいたくな空間
壁面の収納は、2階への階段も兼ねている
土間に設けられた炊事場。当時の風景を思い描いてみる


鏡田屋敷は官舎の屋敷。仕上は質素だが造りは豪勢だ

閉館直前に滑り込んだ鏡田屋敷。案内のスタッフから
じゃあ、最後にまわりましょうかということで、軽快な
案内が始まった。部屋から部屋へとリズミカルに説明
が続いていく。なんだか舞台を見ているようだ。写真を
撮る間もなく建物の各部に見入る。それもまた楽しい。

朱色の楼門に紺色の斗供がめずらしい
町の鬼門の地で、素盞嗚神が町を守ってくれているという


小鳥を見れば立ち止まってみる
隣にはよい雰囲気のカフェも


そろそろ夕暮れも近づきつつある
今日も一日楽しんだ。自転車をたたみ、電車に乗って帰ろう
車窓からの田園風景に、今日一日を思い返す

いきあたりばったりのうきはの旅。最後は少しかけ足
ぎみも、うきはの町を楽しんだ。次回のうきはへの旅は
駅を降り間違わないよう、次はゆっくりとコーヒーと
スイーツを楽しみたい。もちろんお酒と地元のあても。


今回、はじめてのうきはへの旅。耳納連山のふもとを風
を感じて走る。雲は流れ風景も流れゆく。高台から見る
眺めは気持ちよい。うきはへと向かいながら、うきはの
魅力を感じる旅。次回も自転車の旅を楽しんでいこう。

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