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姫路への旅のきっかけから旅はまたつながって

街の建物や彫刻をたどって姫路市立美術館へ

今回、姫路への旅のきっかけとなった一つの展覧会。
それは小川晴暘と飛鳥園 100年の旅。以前の奈良への
旅での奈良県立美術館ではまだ開期前。旅を振り返り、
その次は姫路市立美術館で開催されることを知った。

奈良への旅は、姫路への旅につながって


小川晴暘と飛鳥園 100年の旅の展覧会へ
斬新なレイアウト。仏像の美しさにも引き込まれる
彫刻が立ち並ぶ前庭と赤レンガの姫路市立美術館
緑の中の赤レンガの建物を楽しんで
美術館の中へ。足元に霧の彫刻の設備も。明治期に建てられた
姫路市立美術館。当時はどのように使われていたのだろう
などと過去にも思いを巡らせて、展覧会へと
ひし形の面格子から見える風景を横目に進み
大きなポスターが掲示された展覧会の会場へ
その迫力と静けさにも圧倒されながら
ここまでは写真可とのことで旅の思い出に

姫路市出身の写真家でもある小川晴暘

の展覧会は奈良への旅で知ることができた

この動画で仏像の見方が変わり、その先に興味が沸く

美術館の中では別の展示も
モネからマティスまでの近代絵画をたどる
モネによって表現されるやわらかな光
カミーユ•コローが表現する空と水と光
カミーユ•ピサロによって光はさらに拡散されて
教会と何気ない街角の風景はユトリロによって
建物内にはロダンの力強い彫刻。その先の
自由な弧を描く曲線
マティスによるジャズという作品も
ジャズ。画面に踊るように広がる色と形
それは様々にリズム変えながら

アンリ•マティス。芸術家のつきることのない創作の力

絵画にも音楽のような時間の流れを感じ、建物を後にして
100年以上前に建てられた赤レンガの建物に流れる時間
それは姿を変えて今も使い続けられている
美術館と姫路城。時の連なりを感じながら
彫刻が散りばめられた庭園を持つ美術館を後にする
この妻側のデザインも覚えておこう。またいつかどこかで
時を重ねるレンガの質感も

美術館の歴史にふれたりも

100年の旅を記録する展覧会を訪れた
そして時の流れはこの先も続いていく


緑の風景の中に、赤レンガの建物の姫路市立美術館。
それは明治時代の建物で、旧陸軍第10師団の兵器庫、
被服庫を保存活用されたもので、国の登録有形文化財
にも選定されている。またこれらの建物は標準設計図
が存在したといい、似たような建物として金沢の石川
県立歴史博物館、また香川県、広島県にも残されて
いるという。またいつかの旅では立ち寄ってみよう。


旅をすればそこに新たな風景が広がって。仏像彫刻の
真髄に迫る写真展。そこに閉じ込められた時間の流れ
を感じ、その美しさに引き込まれる。そして美術館に
はモネからマティスの展示も。マティスの絵の題名は
ジャズ。その絵には音楽、時間が表現される。赤レンガ
の建物は様々な歴史を乗り越えて、今もその風景の中
に建つ。旅をして時間の流れを感じながら時間を表現
している彫刻やアートや建物の姿に触れながら、旅を
続けていく。そして旅はこの先へも広がりつながって。


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