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変貌を続ける大阪駅の北のエリアへ

2023年の9月で博多での単身生活も終わって、10月に
関西へ帰ってきた。そこから少しずつ関西での日常と
旅を楽しんでいる。昨年11月、久しぶりにJR大阪駅の
北側に建つグランフロントへ。2013年に開業の巨大な
施設群は第2期へとつながり、今も拡張を続けている。


JR大阪駅とペデストリアンデッキでつながるグランフロント
入口の吹き抜け部分には有機的なデザインの柱
複雑に入り組んだ構成がおもしろい
その柱は空中デッキを柔らかくはさみこむように
などと吹き抜け空間のまわりに広がる
柔らかなデザインをたどりつつ
ついつい猫のモチーフにも目を止めて
もちろん硬いデザインも
白から薄灰、そして濃灰へのグラデーションは
形や配置を変えて施設全体へと広がり
グランフロントの奥のナレッジキャピタルの吹き抜けへと


そのナレッジキャピタルの吹き抜け空間にて、2024年
3月3日に開催されたイベントに訪れた。3月といえば、
大阪で開催される大相撲の春場所の時期である。以前
にも行われていたイベントは5年ぶりに開催された。

春場所から大関に昇進となる琴の若関。子どもたちとの相撲や
床山がまげを大銀杏(おおいちょう)の形に結ぶ実演に
幕内力士による団体戦も。琴の若関は錦木関と

力士の肩幅と体の厚み、迫力にあらためて驚きつつ

以前の観戦を思い出す。今年の春場所の行方はいかに

その春場所の3日目の取組に、琴の若関は錦木関と
怪我がないように願いつつ、どちらも応援している



ナレッジキャピタルを後にして、グランフロントの周囲には

アートも広がって。街を歩き、出会うアートも楽しもう

広場の池には緑のクマ。奥の建物がJR大阪駅のビル
訪れたのは11月末の頃。クリスマスに向けた装いも
テッド・イベールという名の緑のクマはアート作品

アートのメイキング動画も楽しんで

作者のフランスの現代アート作家のファブリス・イベールは
2006年大地の芸術祭にも出品も。当時の記憶をたどりつつ
作家と作品がつながって、親近感も湧いていくる

いろんな形で表現されるアートを楽しんで

変貌していく風景を見回しつつ
ちなみに大相撲三月場所の期間にはクマにも化粧廻し
そしてグランフロントを後にして

大きく姿を変えていく梅田のキタエリア

早いものでグランフロントも開業10周年を越えて

うめきた2期のグラングリーンへとつながっていく


刻々と姿を変えていく大阪駅周辺の風景。2013年に
グランフロントが開業し、JR大阪駅とペデストリアン
デッキで直結した、うめきたエリアの風景は一変した。

その時から早くも10年。そして次への変貌を向けて
工事が進む。そのグラングリーン大阪では、2024年の
9月に先行してうめきた公園が開園し、全体としては
2027年の春の開園を予定されている。関西に戻って
きたからには、その変貌を続ける大阪の街も楽しもう。

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