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美術館と美術の森にある彫刻

北九州市立美術館という建物と、その内部に広がる
空間を楽しんだ。アネックスには、空間そのものが
彫刻作品のような場所があった。建物内部にも設置
された彫刻を見てまわり、建物のまわりに広がる美術
の森のプロムナードに点在する彫刻をたどってみる。

 美術館の空間そのものも彫刻のようで
その空間に配置された彫刻にふれ
階段の構成や造形も楽しみながら進む
青木野枝さんの作品は2017年のリニューアルの際にこちらへ
鉄の重さを感じさせない軽やかな造形

対して屋外には、ずっしりとしたコールテン鋼のアート
吹き抜けの先に見えるのはヤノベケンジ氏の作品

ORGAという作品は演劇作品とのコラボされていた

階段を進む。ピクトまでが彫刻に見えてくる
渡り廊下の先のアネックス
途中にはINNOCENCEという作品
アネックスの空間も彫刻作品ようだ
美術館のまわりには彫刻が点在していて
それらをたどりながら散策する
美術館自体も彫刻作品のようで
そのまわりの彫刻を楽しみつつ進む
ぐるぐるぐるは石の彫刻。重さを感じさせない軽やかさ
カフェ・ミュゼの窓を見上げる。彫刻的な風景
こちらはステンレスの彫刻。いろんな素材や造形がある
美術の森のプロムナードを進む。展望台も彫刻のようで
その上から山と木々の風景を望む
久しく清らかなる日々は黒御影石の彫刻
建物内部から見たコールテン鋼の作品の裏側の表情や
青木野枝さんの彫刻を横目に進む
壁という作品はコンクリートでできている
存在感のあるフランク・ステラ氏の八幡ワークスと
彫刻的な窓の配置のアネックス
美術の森の散策路は東へと続き
彫刻をたどりながらその道を進む
長衣の女という作品の迫力のあるシルエット
雪椿の少女は移設工事中
マイナス空間という中西久吉氏の作品に
イサム・ノグチ氏のヴォイドの空間を思い出す
美術館から美術の森を抜けて次の目的地へ

美術の森に点在する彫刻の数々


丘の上に建つ北九州市立美術館。2つの箱型が大きく
せり出した外観は、そのものが彫刻作品のようである。
建物のまわりに広がる美術の森。建物の内部や、その森
に点在する彫刻はアートのプロムナードを作り出す。

美術の森の散歩道は長く、手入れの大変さを感じたが、
北九州市立美術館が持つ特徴的な空間だ。その時も
彫刻作品の移設工事が行われていた。さあ旅も終盤。
美術の森の散歩道を抜けて、最後のひと踏ん張りだ。

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