フンデルトヴァッサー建築を見に行こう
スポーツ観戦に訪れた舞洲だが、目的はもうひとつ。
日本に建てられたフンデルトヴァッサー建築といえば
アリーナへの道中で通りがかったスラッジセンターと
もう一つはゴミ処理場の舞洲工場。2001年竣工の建物
で、内部の見学に予約が必要なので今回は外部だけに。
それでも建物の面白さを十分に感じることができる。
フンデルトヴァッサーの焼却場はウィーンにも
フンデルトヴァッサーによってデザインされた舞洲の
ゴミ処理場。間近で見ると、その迫力ある造形にさらに
圧倒される。とてつもないものに触れることができた。
内部の見学には予約が必要で、ちなみに調べてみると
土曜日の予約は予約可能な8月まで埋まっている状況
である。見せるゴミ処理場であり、少しでも身近なもの
にという思い。いつか予約をとってもう一度訪れよう。
ゴミ処理場は迷惑施設とされることが多く英語では、
NIMBY(not in my backyard)と称される。必要と
わかっていても自宅のそばはお断りに。そんな建物の
イメージをくつがえす建築がコペンハーゲンに建つ。
デザインされたゴミ処理場は映画にもなって
ゴミ処理場の屋根がグラススキーのゲレンデに
建物のデザインも美しく、市民の生活に身近な建物に
日常生活に身近なゴミ処理場。驚くべき発想の転換。
デザインも美しく愛されるゴミ処理場には、建物の
外壁面を使ったクライミングウォールも設置される。
ごみを捨てて終わりじゃないという施設の方の思い
も込められて。大阪のフンデルトヴァッサーの建築
もその思いと共に未来につながっていきますように。
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