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街と一体となるキャンパスへ

旅が終わり日常を過ごし、また旅に出る 


日々を過ごしつつも、いつも旅の事は頭の中にあって、
電車の中吊りや、駅の広告や旅行のパンフレットなど
旅の風景につい足を止めたりも。また旅の合間にも、
気になる建物があれば訪れて。ひかれるのはめぐる
ことができる建物。開かれたキャンパスは楽しい所。


街に閉じたキャンパスもあれば、開かれたキャンパスもある
どちらが楽しいかといえば、もちろん開かれた方で
それは街に人の流れの変化と活力を生み出す
関西で赤いRのロゴの大学のキャンパスを
視点を変えながら、建物が作る風景を楽しんで
建物のデザインは棟ごとに変化がつけられて
あふれる緑とともに、立体感のある街並みを作り出している
公園とも一体となったキャンパスは、街に開かれていて
気兼ねなく建物のデザインや
壁面のタイルの変化に富んだ表情を

外壁に込められた物語として楽しむように

建物のデザインは各部がリズミカルにつながって
変化のある部分は建物全体で一つとなっていくように
水面とテラス席。リフレクションも楽しんで

開かれたキャンパスは旅先の目的地としても


赤レンガタイルの壁のデザインが
リズミカルに連続して、その先のカーテンウォールとの
デザインの対比も楽しみながら
反対側からも。この建物には以前も訪れていて
様々な要素で構成される建物は
どこらか見ても楽しくて。赤いRのロゴは外壁にも
1階にはカフェダイニングやスタバまで

富山の旅では世界で一番美しいというスタバを眺めて

部分はリズムを作り、建物全体のデザインへとつながって
建物が交差する部分はデザインが生まれる所にも
その先には表情の異なるデザインが連続して

キャンパスの建物は街を生み出すように連続したり

重なり連なれば、街はそのもののようにもなる


今回、キャンパスを訪れたのは、ブリッジの先の
立命館大学いばらきキャンパスに新しくできた校舎を見学に

竹中工務店によって手がけられた建物は

形や素材やデザインに、隅から隅まで楽しくて


茨木市に位置する立命館大学いばらきキャンパスは
街に開かれた建物で、キャンパスと一体となった公園
では、子供たちが楽しそうに遊んでいる。2015年に
建てられた建物は様々にデザインに変化をつけつつ、
増築を重ねながら、都市を形作るように連続していく。
そして今回は2024年4月に竣工した新校舎に訪れた。


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