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富山にちりばめられたもようをたどる旅に

アルペンルートを乗り物に揺られながら

黒部ダムから室堂高原へ。そびえる山々を仰ぎながら、
エメラルドグリーンに輝く水面に、自然と一体となる
ような対峙するような構造物、自然に抱かれる建物へ。
今回の旅は富山にちりばめられたもようをたどる旅。


高原バスに乗って、小さくなっていくホテル立山
バスから見える風景の中には

立山高原ホテル。立山には魅力的なホテルがある

立山に対する人々の思いを知れば、立山への愛着も

バスはゆっくりと曲がりくねった道を進み
やがて風景は森林と移り変わる
ずっと奥まで続く木々の風景に

新潟で旅した美人林を思いだす

こちらは美女杉。魂が宿るような大木に
えも言われぬ力を感じて
山の天気は変わりやすく、空は雲に覆われて
ケーブルカーへの乗り換え駅では、今年でその役目を終える
トロリーバスを称えるように展示がされて
またアルペンルートのクライマックスといえば
雪の大谷。そこでは圧倒的な白の世界に包まれる

せめて動画にてその体験を

乗り継いだ乗り物も次が最後の
ケーブルカー。展示についても楽しみつつ

アルペンルートの旅を冒険に変える乗り物の数々

ケーブルカーの駅の風景や
館山駅へと伸びる線路を眺め
ケーブルカーに乗り込んで。麓には街の風景が広がって
ケーブルカーは時間をくぐり抜けるようにトンネルを進み
また人々を感動の旅へと誘っている
緑に包まれながらゆっくりとケーブルカーは進んでいく

臨場感のあるVRの動画でその風景を懐かしんで

乗り物も楽しんだアルペンルートもそろそろ終わり
そして無事、立山駅に到着して
朝一番に、この駅から出発したアルペンルートへの旅
構内には売店。壁面を鮮やかに飾るタペストリーは
エメラルドグリーンに輝く水や、かわいらしい雷鳥の姿
富山はガラスで有名な街、北陸新幹線は富山へ春を運ぶ
富山には色鮮やかな模様があって

富山のものや風景が模様になることで

富山がずっと身近になる。デザインしたのは

鈴木マサル氏。マリメッコでも作品を手がけられて

そんな富山もようで包まれる電車もある

富山もようは富山を楽しく彩って

売店に目を向けると、馴染みのあるデザインが並ぶ
思い出にと撮らせていただいたハンカチは

sweetmarronさんの素敵なお店で

出会った森田MiWさんのハンカチ


そろそろホテルの送迎バスが来る頃で
あらためて立山駅。室堂高原はここから2000mも上にある
富山県は山と海に囲まれた自然豊かな所
送迎バスが来るまでの時間もついつい
歩きまわってしまうのは習性みたいなもので
足元をやわらかな色合いや
鮮やかにも彩る花や
街の風景に少しでもふれるように
ここは観光案内所などと、駅前の風景を
楽しみながら立山駅を後にして、ホテルへと向かう

アルペンルートの旅に思いをはせながら

富山にちりばめられたもようの数々。それらは鮮やか
に風景を彩っている。富山に流れる歴史や文化、それら
が作り出す風景の中を旅をした。でもまだ旅は序盤。
これから向かう旅への思いを募らせながら、その先へ。


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