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フルーツバス停を越えていこう

蟹御殿を後にして、海沿いの道を南へ向かって進む。
太良町から諫早市への道は、フルーツバス停通りと
呼ばれ、フルーツの形をしたバス停が点在している。
ミカンやスイカや、メロンにイチゴに、トマトまで。
海沿いの景色の中、フルーツバス停を越えてゆこう。


海沿いを進む。雲間から太陽の光が水面を照らす
海沿いの景色にフルーツのバス停。まずはミカンから
窓の向こうには有明海が広がる
対面にはスイカ。もちろん時刻表もある
フルーツバス停通りを楽しもう
次はメロンのバス停。網目模様もリアル
出入り口の切り取られ方もデザインされている
風景を和ませるフルーツバス停
対面の牟田商店で、お土産にビラ粕漬を
ひまわりが風景を彩る
スイカもリアルに。でもかわいらしい
次のバス停は、青みがかった部分とか
色合い、ヘタ、葉っぱまで。本気の造形だ
フルーツバス停にはトマトだってある
緑の向こうの倉庫の隙間から海。こういうのも楽しい
ノゲイトウの赤はやはり鮮やかだ
道沿いには白いサザンカも
黄色いのコンクリートのプラントや
緑のパスタ屋さんに緑の車
白いカットサロンの窓の配置も気になる
水色のガソリンスタンドに赤いライン。風景を楽しもう
ひまわりとコスモス畑の向こうに
イチゴのバス停と
メロンのバス停
イチゴのバス停もとてもリアルだ
中の窓の向こうには花咲く景色
ひまわりとコスモスの花畑も楽しもう
建物にはフルーツバス停のイラストも
ここはフルーツバス停の街
空はどんよりとしつつもイチゴは鮮やか
ミカンとトマトの間を抜けて、どんどん進む
手の込んだ建物のデザインにひかれつつ
ぱらつく雨の中でもオブジェに足が止まる
センニチコウの色も鮮やかで
その向こうにはイチゴのバス停
対面のメロンのバス停の向こうには海が広がる
ここはメロンとイチゴの組み合わせ
心ときめくフルーツバス停通り
そして最後のスイカのバス停


ミカンのアイスのCMにはミカンのバス停。

そしてドローンの映像。ここはフルーツバス停の街


海沿いの景色にフルーツのバス停。リアルな造形でも、
かわいらしい佇まいで、和やかな風景が広がっている。
1990年、長崎旅博覧会で設置されたフルーツバス停。

近くをうろついていたらバスが停車した。すみません
違いますと頭を下げる。確かにバス停だ。道路に設置
された全部で14基のフルーツバス停。あいにく天気は
晴れから曇り、そして小雨が降ったりやんだりだが、
太良町から諫早市へのフルーツバス停に心ときめき、
景色を楽しんだ。諫早市内まではもうひと踏ん張り。

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