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そして淡い青で満たされた神社へ

当時の姿へ生まれ変わった西洋館。柔らかな緑色で
彩られた建物を後にして、有田の町の旅は続く。次に、
そこからほど近い所にある神社までやってきた。今回
の旅の楽しみの一つでもある陶山神社。階段を上り、
境内を横切る線路を越え、鳥居をくぐる。そこでは、
青銅の大きな狛犬が出迎える。陶山神社を楽しもう。

踏切のない線路をこえ、神社の境内へと進む
鳥居の先にみえる階段の先に拝殿がある
鳥居の横には巨大な青銅の狛犬。日本一の大きさともいう
有田雛のやきものまつりの時期に訪れた
ここは通称 とうざんじんじゃ
階段をのぼって拝殿を目指そう
青で絵付けされた磁器の灯籠を横目に進む
期待を胸に階段を上る
大絵馬に描かれた卯にも情緒がある
ここは白磁に青で絵付けされた灯籠のある神社
灯籠の向こうには有田の町と山並みが広がる
階段の先には白磁に淡い青の鳥居
明治21年(1888年)に奉納された磁器製の鳥居は
2020年に修復された。淡く描かれた青の文様を見上げる
鳥居には細部まで美しい意匠が施されている
白磁に天然呉須の淡い青の染付けの
鳥居をくぐり参道を進もう
磁器製大水瓶と白磁の狛犬。境内には大きな磁器が並ぶ
白磁の狛犬は明治20年(1887年)に奉納されたもの
淡くほのかな青の狛犬も美しい
ところ狭しと並ぶ狛犬や灯籠
ここは白磁の野外美術館ともいわれていて
それらは光を浴びて淡く輝く
陶山神社は境内に白磁が並ぶ所
ここは鍋島直茂公や、陶祖の李参平公も奉られる神社
奉献されているのは白磁のお皿
本殿にある白磁の玉垣も美しい
境内から有田の町を見晴らして
灯籠を眺めつつ参道を引き返す
灯籠、鳥居の向うに見える線路。踏切はない
鳥居をくぐり、また線路を渡り、旅の続きを
ちょうど電車がきた。旅の終わりは、またこの電車で福岡へ


白磁に淡い青の文様が描かれた鳥居。青い空の下で、
美しく佇んでいた。境内には、白磁に青の狛犬や、灯籠
が設置されて、さまざまな淡い青で満たされていた。
光に包まれて、淡い青はさらに淡く美しいと感じる。
ここには、有田のうつわの町ならではの風景がある。

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