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ペデストリアンデッキを東へたどれば

今回は歩きで姫路の街をめぐる旅

姫路駅を後にし、姫路駅からつながるペデストリアン
デッキをたどっていくと、最初の目的地である建物が
見えてくる。コンクリートの列柱と庇。その横には緑
あふれた心地のよい空間をたどり、建物へと向かう。


つながる緑をたどりながら
足元の植栽計画の看板には
姫路ならではの草木の案内も
その奥に咲くのはシモツケ
建物までは屋根がかかっているので雨に濡れずに
外構の景石には姫路城の外堀の石も。これも姫路ならではで
建物は芝生を張った心地の良い公園に面して建つ
また道路を越えてつながる通路を進む
建物に入る前に、まずは緑あふれる外回りを
そこには姫路ならではの植栽が散りばめられて
様々な緑に包まれ雑木林のような雰囲気に
ここにも姫のつく草花
緑に包まれながら建物へと向かい
階段では上がらずに、まずは1階から
訪れたのはアクリエひめじ。姫路駅から東へ歩いて10分ほど
列柱に囲まれたアプローチを進むと
左右に立てられた幟にホールの内観の様子も
アプローチから離れて建物を少し引いてみる
大屋根の下の大きな空間を体感しつつ
ついガラスの向こうに広がる風景も気になって
1階にはカフェレストランも
2階に上がり、あらためて見取り図を確認して
模型も合わせてみれば構成がよくわかる
 2階の通路は、建物の反対側へとまっすぐにつながって
1階とも吹き抜け空間によってつながる
建物の駅側には中ホールのホワイエ
建物に使われる素材や、広がる空間も楽しみつつ
また通路に戻り、一面のタイルを眺めてながら先へ進むと
大ホールの入り口。直線と曲線の変化のある空間に
また通路を進み、もと来た入口を見返して。右手には小ホール
建物を出てまた通路を渡り、反対側の出口を振り返る

こちらの動画で施設の構成がよくわかる

日建設計によって手がけられたアクリエひめじ

建物内部はこちらの動画も参考に

建物が出来上がるまでの様々な過程も

日建設計の設計者の方が出演している動画まで

2021年開業のアクリエ姫路。緑豊かな公園と合わせて
作られた心地よい場所。ヒメの名のつく植物もたどり
たくもなる。アプローチから流れるようにつながる
建物の中央の通路は、その先へとつながり、街の一部
ともなる空間に。建物を抜けて姫路の旅はその先へ。


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