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次の旅の始まりは巨大な駅舎から

舞台は関西へと

昨年の10月に大阪に戻ってから、関西の日帰りの旅を
続けている。大阪からは京都、奈良、兵庫へは日帰り
圏内だ。九州では、片道3時間の電車の旅もしばしば。
それを思えば岐阜、和歌山、福井、三重へ、さらに行動
範囲は広がっていく。さて次の旅は、まずは近場から。


訪れたのは、天井を見上げれば圧倒的な連続トラスに
覆われた空間をもつ駅舎
駅舎からは山田守が手掛けたタワーも
案内板には設計者の原広司氏によるコンセプト。長さ
470mの巨大な駅舎は様々な出会いを生み出す舞台に
ここは南北をつなぐ烏丸少路広場で

京都駅ビル公式チャンネルの動画でも

中央を見返せば、とてつもない空間が広がる京都駅
和の緑もつたいながら、まずは駅舎の東の端へ
エスカレーターにて東広場へ。そこにはステンレスのオブジェ
黄色の直方体も気になりつつ
次はエスカレーターでさらに上へ
頭上には斜めにかかるブリッジも
次へと進む前に、東広場の奥にある展示物も楽しんで
先程通った烏丸少路広場とその奥のアートも
様々な色と形状を持つおなじみのブロックで再現された
レゴブロック 京都駅ビルモデル

実際の建物とレゴブロックの比較もおもしろく

470mの長さを持つ建物は、レゴでは4.8mの長さに

レゴで作られた建物といえばレゴランドにある

ミニランド。こちらは5年前の動画。また訪れてみたい


レゴブロックを満喫した後は、エスカレーターでさらに上部へ
今度は烏丸少路広場を見下ろしつつ
空中経路と呼ばれる通路を、今度は西側の広場を目指して
途中の展望スペースで京都駅の北側に広がる街並みを
広場の上の吹き抜け部分からも
空中経路を進み、西側の大階段を見下ろしつつ
西の端には大空広場と葉っぴぃてらす

こちらも京都駅ビルの公式動画でも

広場からは南側の風景も。手前のホテルは都シティ近鉄京都駅
屋上でも京都タワーや、様々な形を楽しんで
今度は階段を降り、建物を体で体感しつつ
大階段に広がる風景も楽しんで
先ほどの黄色いオブジェも振り返りつつ
京都駅に散りばめられた御影石も気になる所
通ってきた空中経路を見上げつつ
大階段を降りていくと赤のオブジェに近づいて
こちらの清水九兵衞の作品には以前にも

赤く大きなオブジェの記事で

近づいては京都駅の風景と
彫刻作品の立体感を楽しんで
赤いオブジェが設置された室町少路広場からもタワーの姿
見上げるその空間と造形に圧倒されつつ
京都駅に広がる風景を楽しんで。奥には先程通った東広場も
空中経路と屋根を構成するトラスも複雑に
直線的な造形の中にアクセントのように配置される曲線は
床面のひょうたんの形のような開口にも
京都駅ビルに広がる風景や素材を楽しんで
大きな建物で外観も部分的に。こちらは東端の外観で
建物の中央から見上げるとこのように
氷河のようなガラスのカーテンウォールを
道路の反対側からも引いて眺めて

京都駅に広がる風景をサイトでも


ひとつの街を構成しているような京都駅を楽しんだ。
京都駅ビルに設けられた広場と、それらをつなぐ通路
や階段から見える風景をたどる。そこは駅舎という
機能を越えて、様々な出会いの場を作り出している。

京都の旅は折りたたみ自転車を電車に乗せていくこと
もあるが、それほど距離がない時は歩きの旅へ。京都
は密度の高い街で、徒歩圏内に様々なものが散りばめ
られる。まずはひとつの建物で街のような空間を持つ
京都駅を楽しんだあとは、京都の街へと出かけよう。


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