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のこのしまアイランドパークをめぐって

のこのしまアイランドパークに広がる風景は、一人の
若き青年の夢から始まった。さつま芋畑だった土地に
花や木々が植えられて、創業者の久保田耕作が35歳の
1969年に開園した。当初から目指された花や樹木に
よる自然公園へとの思いが、今も受け継がれている。


開園時間を待って入口へ
園内には大きな空と気持ちのよい緑の風景
足元に咲く紫がかった赤色と
白色の花はおそらくペチュニアかな
広がる芝に落ちる木々の影
園内には赤いサルビアの花や
赤紫のセンニチコウのグラデーション
ニチニチソウの白い花びらには赤のアクセント
今度は光を浴びて輝く赤紫のブーゲンビリアの
トンネルをくぐって先へと進む
公園には一番乗り。広場には小さなゴールや
のんびりとすごすヤギたちを横目に
せっかくなのでブランコにも
緑の芝には樹木のシルエット
そして海とつながる公園の風景を楽しんだ
園内の途中にある思い出通り
なつかしい駄菓子屋さんの店先に並ぶ風車
レトロなカフェもよい感じ
猫ものんびりと過ごす穏やかな風景が広がって
通り沿いには保存された築150年にもなる博多町家
デザインの施された吹き抜け空間は
大きな開口部によって光と緑に包まれて
思い出通りを過ぎるとまた広場へ
広場に面して建つのはバーベキューハウス
海の風景とつながる公園には
一面のコスモス畑。9月末なので開花にはまだ早い

あと2週間後には一面に広がるコスモスの花の風景

展望台から眺める博多湾
水面は光を帯びて輝いて
子どもたちが遊ぶ様子を思い浮かべつつ
花の時期には早いけど緑の風景を楽しんで
園路に沿って建ち並んでいる
2022年にオープンした宿泊施設のヴィラ防人は

絶景が広がるテラスもついた一軒家

ぽつりと咲く一輪のコスモスを後にして
もと来た道を引き返す
空へと元気よく伸びる黄色の花は何だろう
ケイトウの赤は鮮やかに
ブルーのサルビアが入り交じったり
赤から紫へのグラーデションの風景を楽しんで
のこのしまアイランドパークを後にする
またいつの日にかの再訪を
ほのぼのとした案内図。全体像がよくわかる

色とりどりに咲きほこるデイジーや

一面に広がる菜の花畑の風景も

訪れたのは昨年9月の末。気持ちよく広がる青い空。
取り囲む海に浮かぶ島々。太陽の光に木は影を落とし、
花は輝く。コスモスの花咲く景色にはまだ早かったが、
緑豊かな風景を楽しんだ。島の北端に位置する公園に
パノラマに広がる海の景色。50年も前に、この場所に
公園を作ろうと思い立った先見の明。美しい海に取り
囲まれたこの風景は福岡の財産だと思う。また九州に
赴任することがあれば、今度は一面に花咲く風景へ。


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