まちの文化や風景とつながる宿へ
高岡の街を後にして、バスに揺られ南へと
旅の最後の目的地は、高岡からバスで60分ほどの位置
にある井波の町。そこは250年の歴史のある井波彫刻
とともにある所。訪れた宿は民家が改装されたもので、
宿はまちをまとうように、風景の中にちりばめられて。
今回の旅で富山の美しさに魅了され、魅力的な宿へも
そして富山には様々な魅力のある町がある
歴史はつむがれて、文化は引き継がれて
彫刻を通しても旅をつなげていきたい
職人の町の井波。泊まった宿はもとは建具屋の工房で、
築50年の時の流れをつむぐように、新たな空間へ再生
されている。建物は建具屋の記憶を引き継ぐようにも
意図されて。内部には彫刻家田中孝明氏の作品も展示
され、私にとって様々な好きが詰まった宿に。幸い家族
も空間体験に喜んで、富山の旅のうれしい思い出に。