見出し画像

門の向こうの緑に包まれた参道へ

京都の街並みを楽しみながら東へ進み

住宅街地を抜けて、緑に包まれた通路を通り、たどり
着いたの御寺泉涌寺。泉涌寺が御寺と称されるのは、
皇室の菩提寺•香華院であることから。門の先の仏殿
へ参道を下る。視界は広がり境内の風景が迫ってくる。

大門の先に広がる寺院の風景へ
まずは見取り図を確認しつつ
大門のまたの名は東山門。説明書きにてより詳しく
東山の額が掲げられた御寺泉涌寺の大門
門の向こうの受付をすませ、緑に包まれた風景の中へ
坂となる参道を下っていくと、だんだんと仏殿の姿があらわに
広々とした境内に建つ、1688年に創建された仏殿で
内部には三世三尊佛や壁画や天井画
建物は裳階のついた一重入母屋造りに
仏殿の横には泉涌水屋形。泉水は今も尽きることなくという
泉涌寺の由来ともなった水屋形の説明も
石柱にはりつく苔に時の流れも感じつつ
横に広がる泉は静かな雰囲気で
仏殿の横を抜けたその先に建つ
舎利殿は、釈迦様の遺骨を納める貴重な霊殿
通常非公開の内部の天井の雲龍図は西の鳴き龍とも
舎利殿の向こうに続く
勅使門は皇室の菩提所としての風格を持つ
蟇股には牡丹の彫刻など
勅使門の由来や歴史にふれながら
次は築地塀の奥に広がる本坊へ
四半敷の石畳を進み
隣に建つのは御座所と霊明殿
内部の撮影は不可なので外部だけでも
隣の御座所の車寄せから勅使門を
御座所の縁側の周りに広がる
日本庭園に散りばめられたデザインを眺め
また縁側をぐるりとめぐり
本坊と御座所を楽しんで
また門をくぐり本坊を後にして
もう一度、仏殿の横を通り過ぎ
緑に包まれた参道を引き返す
入り口付近に設けられた楊貴妃観音堂
寺院の中の緑の風景をたどりつつ
石段の先は雲龍院への道も
泉涌寺に流れる厳かな雰囲気も楽しんで
またもと来た道を引き返す
豊かな緑に包まれて
足元の緑にも目を留めて
こちらが総門。泉涌寺はここから始まっている

そうだ京都、行こうの動画がよい感じ

ずいぶん前の動画だが、建物の歴史を思えば新しい

泉涌寺は日本で唯一の天皇の菩提寺

京都に建つ寺院の数々。泉涌寺には建物と庭園の持つ
魅力が詰まっている。特徴的なのは大門から眺め。緑
に包まれた仏殿は、他の寺院とは雰囲気が異なる独特
なもの。泉涌寺を後にして、そろそろ次の目的地へ。

いいなと思ったら応援しよう!