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奈良の北に広がるけいはんな学研都市

日常の喧騒と離れたひとときを過ごし

また小さな自転車にまたがって、奈良に広がる風景を
北へ向かうと登美ヶ丘に。ここは近鉄けいはんな線の
終点の学研奈良登美ケ丘駅のある街。その中の登美
いこいの道を西へと向かい、けいはんな学研都市へ。

次は高山地区の中央に建つ大学院大学へ


秋篠寺を後にして、また自転車で奈良に広がる風景を
北へと進めば登美ヶ丘。次は登美いこいの道を西へ進む
道の途中の建物にも目を留めながら
大きな空の下、のんびりとペダルを回す
道沿いの街並みも楽しみつつ
道を上ったり下ったりしながら
広がる空や山並みを眺め
いこいの道の先に広がる都市へ
ここは奈良の北に広がるけいはんな学研都市の高山地区
その中心に位置する大学キャンパスを訪れた
正門の向こうに続くメインストリート
まずはいつものように案内図を確認して
デジタルサイネージには旅で知った企業も

DMG森が生み出す素材にもふれた

大きな通りを中心に都市をなすようなキャンパスを
見渡せば、おもしろいものも見えてくる
建物から突き出ているのは庇のような
でも他にも用途があるような

重なる円には宇治への旅でも

列柱と庇とアプローチ。パースペクティブな風景も
建物を眺めつつ通りを進み
キャンパスに広がる風景を楽しんで
池のあるランドスケープデザインや
曲線を描く建物にもひかれている
もちろん道端の草花や
緑が作り出す影のかたちにも
キャンパスを構成する緑をたどりつつ
気になる色や形には立ち止まり
アングルも考えながら建物も
北へと続く広大なキャンパスを
足元の草花や
その先に広がる風景に目をやりながら
先にそびえていた建物に。広場を映すカーテンウォール
それは空と緑も映し込む
広場に並ぶ銅像は
科学の発展に寄与した偉人たち
不思議な広場のデザインも楽しみながら
足元には野口英世のプレートも
東北への旅がなつかしい
偉人達の視線の先に偉人の姿
広場に面して設置されたネジのようなオブジェは
アルキメデスのネジ。滑車の原理を利用して
水を組み上げるというもの
カーテンウォールが映し出す偉人の広場を後にして
もと来た道を引き返す
途中にはニュートンの胸像も
緑に包まれたキャンパスの風景を楽しみながら
今度は建物の間を縫うように
重なる緑と建物の間をすり抜けて
最初に見た形も横から見れば別のもののようにも
などとキャンパスに散らばるデザインもたどりつつ
奈良先端科学技術大学院大学を後にして

こちらの動画で大学の風景を振り返って

けいはんな学研都市には以前の旅でも訪れた

秋篠寺から北西へのんびりと進んで

広大な敷地を有する大学のキャンパス。一般でも内部
を散策できるなら、旅先の目的地のひとつにもなる。
そこには緑豊かな都市空間が形成され、歩くにつれて
様々に風景が切り替わる。通りを進み、角を曲がり、
階段を上り、また見下ろし、建物の間を縫うように、
敷地をぐるりとめぐり、キャンパスの空間を体感する。

貴重な学生時代を、どんな大学や環境で過ごすことが
できるかは、人生にとっても大きな要素だと思う。今
さらだが、キャンパスに広がる風景を楽しんでいこう。

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