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富山県への旅の振り返りをもう一度

昨年のお盆の頃に富山県への旅をした。富山には以前
に射水市と高岡市に訪れたことがあるだけで、富山市
も初めての訪問だ。そして今回の大きな目的としては
黒部ダム。今回は新幹線や電車やバスでの旅行として、
予定を立てるのも楽しみの一つだ。京都からサンダー
バードに乗り込んで、敦賀で北陸新幹線に乗り換えて
富山まで。1日目の宿泊は、翌朝の朝一の黒部ダムへの
出発に備え立山で。その前にまずは富山市内の観光へ。


①富山県民会館

今回の旅は、新たに開通した北陸新幹線に乗って

富山駅へ。まずは富山駅の南側の風景から
街の風景を楽しみながら富山県民会館へ


②富山市ガラス美術館

富山市県民会館の先をもう少し進めば

隈研吾氏の手掛けたキラリと光る富山市ガラス美術館
斜めにつながる内部空間も印象的で


③富山市ガラス美術館 富山ガラス大賞展

せっかくなので開催されていたガラス大賞展へ

雲のようなふわりとしたガラス作品は
ガラス大賞展のポスターにも
ガラス美術館を楽しんだ後、富山駅へ戻り


富山地方鉄道に乗り立山へと向かう。のどかな風景を
眺めつつ、電車はだんだんと立山に近づき、高度を上げ
風景も切り替わっていく。深い緑や大きな川を越えて、
電車は立山駅へ到着。1日目は立山のホテルに宿泊を。


電車に揺られながら民家の間を抜け、
広がる田園風景の中を進み
電車は徐々に高度を上げて山の中へ
緑に包まれる風景を楽しみつつ、橋を渡り川を越え
大きな川にかかる橋を支える鉄骨トラスに目を留めて
豊かな自然の先の立山へと進み
立山駅へ到着し、まずは1日目のホテルへ



2日目は今回の旅の1番の目的地でもある黒部ダムへ。
立山駅からケーブルカーに乗り込み、アルペンルート
の乗り物を乗り継ぎ、広がる風景を楽しみ黒部湖駅へ。


④黒部ダム1

アルペンルートの切符を何とか予約し確保して

ケーブルカーやバスやロープウェーを乗り継いで
はじめての黒部ダムへと到着した


⑤黒部ダム2

構造物は自然と対峙するように、寄り添うように

その人間の技術力にも圧倒されながら
豊かなに水を湛える黒部ダムの風景を楽しんで


⑥黒部ダム3

その圧倒的な構造物には物語が刻まれていて

自然のスケールにも負けないような構造物は
先人の想像を絶する苦労によって建設された


⑦立山アルペンルート

また乗り物を楽しみつつ、アルペンルートを引き返し

まずは黒部湖からケーブルカーに乗り込んで
柱のないワンスパンのロープウェーで大観峰へ
さらに昨年、役目を終えたトロリーバスに乗り換え室戸高原へ


⑧室堂平

立山には壮大な自然が広がっていて

室堂平に広がる山並みを眺めながら
ミクリガ池が作り出す印象的な風景も楽しんで


⑨立山駅

室堂平からバスに乗り

最後はまだケーブルカーで立山の町へと
旅の中で富山もようを楽しんで


⑩ホテルテトラリゾート立山国際
 まんだら遊苑

ホテルに戻って時間があれば散歩にも

六角鬼丈の設計と調べていたら、走ってでも行ったのに
開館時間には間に合わなかったので、その風景だけでも

六角鬼丈は感覚ミュージアムの設計者でもある

広がる立山の風景とデザインを楽しみながら
立山と黒部ダムへと旅をした


富山の風景を動画でも

調べてはいたものの、黒部ダムへの道のりの複雑さに
驚いた。山深い場所に、圧倒的なスケールの人工物が
建設された歴史に驚く。その建設の過程で様々な困難
を乗り越え、人はとてつもないダムを造り上げた。ダム
の放水が作る虹を眺め、この仕事に携わった人たちに
思いをはせてみる。富山の旅の振り返りは3回に分け、
黒部と立山、次は富山市内、最後に高岡から井波へと。


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