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その香りと味わいは五島から世界へと

自転車の旅の途中に、テイスティングは難しいので
せめてその香りでもと思っていた。半泊湾に面する
地に2022年の秋にオープンした蒸留所。そこでは
五島のやわらかな水と、つばきの種と、その他16種
の植物がブレンドされたジンが生み出されている。

半泊教会の隣に建てられた蒸留所
酒造の大手メーカーを退職された3人によって
五島の地につばきの名をもつ蒸留所が作られた
期待を胸に軒下を通り入口へ向かうと
本日臨時休業の札。やはり旅には下調べが大切だ 
五島つばき蒸留所。その建物やたたずまいや素材や
まわりに広がる風景だけでも楽しんでいこう
いろんな素材感のある建物をぐるりとまわり
もう一度、軒下の通路へ
日本初のジン専用というアーノルド•ホルスタイン社の蒸留器
建物には素朴な風合いの焼杉の板や
石積の壁などの自然味のある素材が使われている
 このカウンターで風景に浸りながら一杯などと想像しつつ
せめて建物と広がる風景を楽しんで
五島つばき蒸留所を後にする

クラフトジンへの強い思いによってできた蒸留所

そのジンには風景の要素が込められて

17種類ものボタニカルがブレンドされ

半泊の風景と水、そして椿の種と出会い

世界に向けて発信される五島のジン

すぐ側には半泊湾。海と空の風景が広がる
透き通る水からエメラルドグリーンへ
そして美しい小石の浜を持つ
半泊湾の海の風景も楽しんで

半泊湾の空からの動画も

半泊湾のほとりに建つ蒸留所。そこでは、物語のある
お酒作りが目指されている。風土に根ざすこと、土地の
もつ記憶、土地から生まれる作物、そして五島の風景。
GOTOJIN。いつかそのお酒で島の風景を思い出そう。

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