次は紫に彩られる境内へ
次は緑に映える紫が広がる風景へ
郡山から始めた奈良の旅もそろそろ終わりへ。くるみ
の木を後にして今度は西へと進み、しばらく走り次に
訪れたのは法華寺。今回の旅では、おもしろいことに
いろんな建物を見ることができた。郡山駅を降り立ち、
市役所、城跡、ホール、研修所、事務所、図書館に、
国際会議場、店舗、放送会館、ホテル、また市役所、
カフェ、そして次は奈良といえばお寺。関西に住んで
いるので、京都や奈良へいつでも気軽に出かけられる。
紫と緑の連続に燕子花図を思い描き
十一面観音菩薩立が安置されている。正倉院展の頃に
ご開帳される観音様は、平安時代の作であるという
光明皇后の面影を伝える観音菩薩象は時代を越えて
法華寺は創建以来、皇室ゆかりの尼門跡寺院として、
1200余年もの時を刻む。聖武天皇の后・光明皇后の
発願により建立された寺院は、総国分尼寺として今の
時代に伝えられる。境内に広がる花の風景。寺院の
中の光と影。いつものように寺院の風景を楽しんで。
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