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建物はキャンパスの風景をつむいでいく

様々なデザインで構成された建物を楽しんで

近畿大学のキャンパスを動画でも

東大阪に位置する近畿大学の魅力的なキャンパスを
めぐる。その中にそびえるアカデミックシアターや、
世界で唯一のコンセプトを持つビブリオシアターを
外から眺めながら、建物の奥へ進む。2017年に竣工
のアカデミックシアターを取り囲むように、2019年
に建てられた近畿大学6・7・18号館。それらは都市
を構成するように、キャンパスの風景を紡いでいく。

アカデミックシアターの4号館の先に
続けて建設された7号館。その向うには6号館
建物は雁行し連なって、その間の心地よい通路空間には
緑があふれ輝いて。建物が連なる風景を楽しみつつ
特徴的なデザインの6号館は
水盤の上に建つ。向うにはアカデミックシアターの1号館
建物と外部をゆるやかに区切るスクリーンや
建物が水盤に映り込む風景を楽しみながら
建物との間のスペースはテラスにも
THE GARAGEと名付けられた施設はモノづくりの場に
ガラスは内外の空間をつなぎ合わせて

近畿大学には魅力的な施設であふれている

ガラスは内部空間を感じさせ、風景に広がりを持たせる
映り込むのはアカデミックシアターの1号館
中央のビブリオシアターを眺めつつ、緑豊かな通路空間を進み
建物のデザインを楽しんで。アカデミックシアターの1号館は
デザインを大きく変えていき、1つの建物とは思えない構成に
黒のモザイク調のデザインからの水平に伸びる白のラインは
側面へとつながり、シンプルでも独特のデザインに
1号館の通路をはさんで向かい側に建つ18号館の
デザインされた通路空間を進む、
外部のデザインは内部へと連続し
1階のカフェテリアにはモダンな空間が広がっている
国際学部として建設された18号館の
1階部分のメタリックな外観の上は
ガラスのカーテンウォールとラチス状の木構造のデザインに
その横にはキャンパスの風景と連続させるように
レンガタイル。散りばめられた鏡面仕上のデザインも楽しんで

これらの建物も、アカデミックシアターと同じくNTT
ファシリティーズによって手掛けられている。建物は
雁行し、高さを変え、離散して配置され、その間には
緑あふれる心地よい通路空間が生み出される。太陽は
見え隠れし、風はそよぎ緑は輝く。だんだんと変化して
いく建物の連なりを眺めながら、キャンパスの散歩を
楽しんで。近畿大学には心地よい風景が広がっている。

最後に、近大OBのせいやによる近大の紹介も。霜降り
によるアカデミックシアターの探訪もとても楽しい。


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