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寝泊まりするだけではないホテルの魅力
JR九州ブラッサム大分 内装設計 水戸岡鋭治
先日、大分へ泊りがけの出張に行く機会が
あった。いつも日帰りなので、久しぶりの
宿泊である。大分で宿泊する時は、JR九州
ブラッサム大分に決めている。内装は、九州
を走るホテルのような電車のななつ星の設計
を手掛けている水戸岡氏によるものである。
随所に、そのモチーフが散りばめられている。
幾分、近くのビジネスホテルよりは高めだが、
他のホテルには代え難い魅力がいくつかある。
①最上階の温泉からの絶景
最上階にCITY SPA天空の天然温泉につかり
ながら、大分の海と山をのんびりと眺めること
ができる。この絶景は他では得難いものである
いつまでも海と山を眺めていたい気分となる。
時間があればサウナも満喫でき、贅沢すぎる。
公式HPより参照
②風呂あがりのエクストラコールド
風呂上がり、カフェバーてんくうのオーダーの
ラストは23:30である。ゆっくり温泉を満喫
した後でも間に合う時間設定に感動である。
温まった体を冷やすように、氷点下まで冷えた
スーパードライエクストラコールドを頂戴する
この時点で、明日の仕事はすっかり忘却の彼方
へ去り、大分の夜景と共に至福の時間を過ごす
おつまみは、やはり大分といえばとり天である
③豊の国の朝ごはん
程よいお酒は、朝の目覚めをすっきりとさせる
部屋から見える大分の景色が気持ちがよい。
朝一番で、屋上の温泉で目を覚ました後、朝食
を頂く。朝食は、ハーフビュッフェスタイルで
和朝食のお重が提供される。この食材と料理を
食べてほしいというホテルの拘りだと思う。
ビュッフェやデザートの充実ぶりが悩ましい。
朝からお腹がはちきれそうなのも止む得ない。
というわけで、少しくらい、いやある程度高く
たって、ついつい選んでしまう。私の中では、
大分への出張といえばブラッサム大分である。
出張は疲れるが、ホテルでの宿泊に癒やされる