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二日目は山の中の温泉宿へ

草千里を後にして、次は本日の宿へ。また久しぶりの車
の運転を慎重に行いながら、阿蘇山を下り北を目指す。
一日目の長湯温泉に続き、二日目も温泉が楽しめる宿。
家族も豊かな自然あふれる風景を楽しんでいる様子。


草千里を後にして、阿蘇の外輪山を越え宿を目指す
阿蘇の水は地域を豊かにしつつ有明海へ
カルデラの底の平野では、農地が改良され農業も盛んに
阿蘇が一望できるレストハウスもあったが
今回は先を急いで、宿を目指す
山を越え、細い道を慎重に進んでようやく宿へ
アプローチの松明に出迎えられて
山の中にはまだ紫陽花も
可愛らしいお地蔵さんの横を通り
黒川温泉の宿、山みず木の入り口へ
和の雰囲気とモダンの要素のあるロビーは
しっとりとした色合いの落ち着いた空間
ベンチの上のオブジェは鈴木晴嵐さん
廊下の絵画は鈴木靖将氏のご夫婦の作品
廊下に飾られたさまざまな陶器や
活けられた花やその向こうの庭にも目を止めつつ
宿の客室へ。ようやくほっとひと休み
部屋からの眺め。ここは緑に包まれた宿
露天風呂付きの部屋が空きが出てランクアップ頂いた
ひと休みしたら、まずは夕食を
色とりどりの前菜。料理や器を楽しみつつ
鮎の串焼き。子どもたちも何でも食べられる
魚の次は肉料理。ほどよい量で美味しく頂いた

いつか訪れたいと思っていた黒川温泉。自転車でどの
ルートからと思っていた所、家族旅行の機会を持てた。
二日目の宿は久住高原のホテルとの二択でこちらに。
宿に着いて食事を頂いた後は、ゆっくりと露天風呂へ。

翌日は天気に恵まれ、いつものように早起きして
緑に包まれた宿の庭を散歩しつつ
昨日に続き露天風呂へと足を運ぶ
こちらは女性専用の露天風呂なので
その手前の角を下っていくと
脱衣所の暖簾の先に緑に包まれた
川のそばの気持ちのよい露天風呂
露天風呂を楽しんだ後は宿の外にある
村中の湯 たゆたゆへ
ここにもかわいいお地蔵さん
苔と石畳。気持ちの良い空間だ
蹲の水も朝日にきらきらと輝いて
ゆったりとした建物の中の休憩所
陶器やドライフラワーも素敵な雰囲気
脱衣所のガラス越しに。内湯の向こうには露天風呂も
温泉を出て、山みず木別邸の深山山荘の敷地を散歩
のどかな農村風景を眺めながら
道沿いに点在する離れの宿の中を進む
道の端の水路で涼しげで
それぞれの離れはとても雰囲気がよい
離れのアプローチは水と緑に囲まれて
こちらが受付。深山山荘はここでチェックインして離れへ
旅の最後の朝。気持ちのよい散歩の時間を過ごし
宿に戻って朝食を頂き、宿を後にする


二日目の宿は、緑に包まれた山みず木

深山山荘の秋の風景。日本の原風景がある所

草千里から北へ1時間程度で黒川温泉へ

旅先の朝の時間も楽しみの一つ。早起きをし露天風呂
や朝の散歩を楽しんだ。自転車での一人旅とは違い、
のんびりとした家族旅行もまた楽しい。さっそく次は
どこを訪れようかといつかの旅行も思い浮かべつつ、
楽しい旅もこれで終わり。最後の日は帰路へと向かう。



しばらく更新しておりませんでしたが、この度、2年半
の福岡での単身赴任期間が終わり、大阪の家族の元へ
戻ってきました。引越し準備や部屋の掃除を少しずつ
行いつつも、最後の九州の思い出に浸っていました。

長いようであっという間の2年半。できる限り九州の
さまざまな場所を巡ってきましたが、まだ旅の道半ば。
これからも天草へ、対馬へ、別府へ、鹿児島、宮崎へ
という旅の予定を思い描いていた矢先の異動でした。

家族のもとへ戻れることに喜びを感じながらも、九州
という土地の魅力を名残り惜しみ、またいつの日か旅
の続きができることを願っています。まだしばらくは
九州の旅の記録が続きますが、その後は大阪へと場所
を移して新たな旅を始めます。生活環境も変わり更新
は少なくなりますが、今度ともよろしくお願いします。

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