高瀬船着場跡を見にまた菊池川へ
玉名市立歴史博物館で、川と共に発展してきた玉名の
歴史に触れることができた。その歴史の舞台になった
玉名の港である高瀬船着場跡が近くにあるので、また
菊池川へ戻ってきた。博物館から自転車で数分の所だ。
HIKEは、2020年5月にオープンした施設で、廃業した
病院をカフェと宿泊施設のコンバージョンされた建物。
懐かしい感じがした理由がわかった。5階建ての無機質な
廃院の存在を受け入れがたい意見もある中で、オーナー
夫妻は、計画から施工までワークショップを行い、廃院を
新しく宿泊施設とカフェへと生まれ変わらせたという。
建物の外観にも木が使用されることでやわらかい感じと
なっている。古い建物を壊さずに生かし使い続けること。
とても素晴らしい建物だし、場所だと感じる。地域の人の
理解も得ながら作り上げられていることもすごいと思う。
またいつか泊まりに、食事に、買い物を楽しみにこよう。
じつは、カフェの開店前であったが、ショップは見せて
頂けるとのことで内部へ。あまりにも素敵な空間なので、
奥まで見学させて頂いた。親切にも、この後向かう予定の
小代焼窯元マップまで。そして最後に、小さな買い物を。
ここはいだてんのロケ地にもなった場所
HIKEの1階の器と生活の道具のお店タシュロンでは、
この旅の目的としていた小代焼ふもと窯も、瑞穂窯の
陶器も扱っていた。もちろん他の窯の器も置いてある。
でも今回購入したのは、佇まいに一目惚れしたこちら。
木の葉猿は、手びねりで作り、素焼きした素朴な玩具。
思わぬ建物との出会いに、しっかりと時間を費やした。
今日は大牟田市街の散策も予定していたが、序盤から
あきらめモード。気になるものを順番に見ていこう。
次は、駅からの通り道で見かけた神社に立ち寄ろう。
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