見出し画像

次は富山の街を歩いてめぐる

富山県の旅の3日目は富山の街へ

立山のホテルを後にして富山地方鉄道に乗って富山市
へと戻ってきた。まずは宿に荷物を預けてから、街を
歩いてめぐる。1日目には富山市ガラス美術館を訪れた
ので、次は富山駅の北側に広がる運河のある公園へ。


①富岩運河環水公園

富山に来たからには、水の風景が広がる公園に

路面電車は2020年に駅の南北でつながってより便利な街に
富山駅から少し歩けば、特徴的な橋のかかる富岩運河環水公園



②富山県美術館  民藝展

旅では美術館も目的地の一つ。公園の先に建つのは

内藤廣氏の設計による富山県美術館
その時の企画展は民藝展の美は暮らしのなかにある



③富山県美術館  コレクション展

美術館のコレクション展も見所の一つで

現代美術の多様なデザインや価値観にも触れて
公園と景色がつながるような建物も楽しんで



④富山県美術館  デザインコレクション展

富山県美術館には椅子のコレクションもある

ずらりと並んだ椅子も所蔵の一部に
展示されているのはミースによるバルセロナ・チェア


立山で泊まったホテルはシモン・ゴールドベルク
夫妻のゆかりのホテル。旅でのつながりも楽しんで



⑤富山県美術館  オノマトペの屋上

また富山県美術館の特徴の一つとして屋上空間がある

オノマトペの広場と呼ばれる屋上は、子供たちが遊べる場に
オノマトペの名前がつけられた見た目にも楽しい遊具の数々


⑥富山県美術館 彫刻作品

建物には彫刻作品も。様々な場所で目にする彫刻は

旅の風景をつないでいく。白い熊は三沢厚彦氏の作品で
建物の外部に並ぶ3体が作る風景もおもしろい



⑦富山県美術館  

もちろん展示だけでなく建物そのものも楽しんで

美術館の内部の空間の広がりやつながりを感じながら
公園に対してガラス面で開かれた建物のデザインも楽しんで



⑧スターバックスコーヒー富岩運河環水公園店

また富岩運河環水公園といえば、世界で1番美しい

ともいうスターバックスがある所。それは都市公園の中に建つ
日本で初めてのスタバでもある


公園を後にし、そこから私と次男は富山市民プラザへ
と向かう。次男が、そこでスプラトゥーンのイベント
を楽しむ間に、私は富山の街を歩いてめぐることに。


⑨fil
   富山電気ビルディング本館
 MAROOT
 ダブルツリーbyヒルトン富山
 サンシップ富山

街のデザインをたどるのも旅の楽しみの一つで

富山電気ビルディング本館。街には様々な時代の建物も
MAROOTの外壁は立山連峰の雪景色の連なりが表現されて
ダブルツリーbyヒルトン富山の外観は雪の結晶のよう
ガラス張りのサンシップ富山。特徴的な建物につい足を止める


⑩高志の国文学館

高志の国文学館は時間があれば訪れようと思っていた

街歩きの時間を使って訪れて。でもさすがにお盆の期間は
閉館していて。外観だけでも楽しんで


⑪富山市民プラザ

富山市の中心地をぐるりと回り、次男
が過ごす市民プラザへと戻ってきた。

建物の設計は槇文彦。偉大な建築家が残した空間を体感して
スプラトゥーンのイベントもそろそろ終わる頃



⑫富山国際会議場
 富山城

家族とは富山城で合流を。次男は先に富山城へ

私はもう少しだけ建物に。すぐ近くには富山国際会議場
そしてそのすぐ北には富山城。時代を超えて混じり合う風景も



⑬ホテルよし原

家族と合流して、その日の宿へと向かう

駅から歩いて行ける場所を選んた宿の
内部には想像以上の空間が広がって



⑭Dタワー富山

そして翌日の朝。早起きして、いつものように朝の散歩

昨日通った富岩運河環水公園への道の途中で
連なる開口部のデザインが気になっていた建物にも


⑮富岩運河環水公園

朝の富岩運河環水公園の水面が

拡張していく緑と空の風景を楽しみながら
富山県美術館にももう一度
富山市の街を自分の足で歩き、そのスケールを体感して


富山市の魅力の一部にふれる旅に



富山の街を歩いてめぐり、富山の文化、歴史にふれた。
初めての街を歩く。目に映る様々な風景や、街が作る
雰囲気を体で感じながら、街のデザインを眺めて歩く。
時を重ねるもの。歴史を感じさせるもの。新しく生み
出されたもの。それらは人の活動と重なり合い、街の息
遣いにつながる。でもそれは旅先でのひとときのこと。


街を知るには、もちろん時間はもっと必要だが、街の
空気感を少しだけ感じることができた。富山はとても
よい街だったと感じている。街には大きな公園があり
水辺が広がり、海も近く、以前に住んだ福岡に近いもの
を感じ、親しみがわく。緑と水と大きな空。新幹線も
開通したことだし、またいつかの旅の計画を楽しみに。



いいなと思ったら応援しよう!