こども哲学・おとな哲学 アーダコーダ インタビュー前編・後編(書評ラジオ「竹村りゑの木曜日のブックマーカー」4月28日・5月5日放送分)
【前編】
【後編】
※スマホの方は、右上のSpotifyのマークをタッチすると最後まで聴くことができます。
<収録を終えて>
最近、哲学に関心を持つようになったので、お話を伺うことができてとても楽しかったです。
時間内に収まらなかったので編集上の処理を何箇所かで行わせて頂いたのですが、その中で泣く泣くカットさせていただいたものの1つに「今の時代だからこそ哲学対話に意味がある」といった内容のお話がありました。
今までお話をしたことがないような人とも、哲学対話を共に楽しむことで、誰にも話すことのなかった個人的な話ができること。価値観を交換することが出来ること。
特に、今はオンラインで参加できる哲学対話が増えているということで、一生の間に出会うはずのない人と、話すはずのない会話をすることができるのだと思うと、なんだかとても尊い「営み」に感じられます。
答えのない問いの周りを、ぐるぐると回ること。
言いたいことを言うために話すのではなく、聞きたいことを聞くために問うのではなく、言葉を交換することで力を分け合うことができる場が「哲学対話」なのかもしれません。
それでは、今回はこのあたりで。
またお会いしましょう。
<了>