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おしゃべりが異常に上手な2人組【ゆる民音非公式アドカレ2024】

 世の中にはおしゃべりが異常に上手い人間がいて、おしゃべりが非常に苦手は筆者はそういう人たちのことが大層好きである。端的に羨ましい! という気持ちもないことはないが、それよりも話を聞きながら「いやおもしれー!」と笑ってしまう時間がとても好き。
 一言でおしゃべりが上手い、といっても上手さには色々種類があると思っていて、それは話の構成が巧みだったり、小難しいことをわかりやすく話せたり、あるいは発声がよくて聞きやすいというのも大切だろう。
 そんな数多あるおしゃべりの上手さ要素の中でも、筆者はとりわけ「言葉の選択」に昔から惹かれる。今その単語出るの!? みたいなワードチョイスや言い回しをするひとを見ると、それが面白くて一気に好きになってしまう。そうやっていろんなインターネット活動者を好きになってきました。

 ところで、このnoteは「ゆる民俗学・音楽学ラジオ 非公式 Advent Calendar 2024」の12月20日担当記事である。ラジオにはパーソナリティーがいて、そのひとはラジオ中ずっとしゃべっていて……つまりはそういうことだ。筆者がこのラジオの存在を知ったのは割と最近なのだけれど、言葉選びが秀逸も秀逸ですっかり好きになってしまった。
 ○○学と名に冠しているように、ラジオでは学問的な内容を分かりやすく取り上げており、筆者のような知識ゼロヒューマンでもめちゃくちゃ楽しめるのがこのラジオの大きな魅力である。が、このnoteでは学問に関する話はしない。筆者にはnoteで学問を話すほどの知識がないので、そういう話が聞きたい人は本家のYoutubeかPodcastをチェックしよう!


ゆる民俗学・音楽学ラジオの言葉選びが好き

 さてようやく本題とさせていただくが、ゆる民俗学ラジオ・ゆる音楽学ラジオのパーソナリティーは黒川晝車(ひるま)さんと浦下拓巳さんのふたりであり、彼らが喋り手・聞き手を交代して成り立っている。そんな彼らの雑談は「ホントに雑」と題したシリーズとして公開されていて、これがもうめちゃくちゃ面白くて好き。
 この記事ではそんなふたりの「秀逸な言葉選び」に焦点を当てつつ、ゆる民俗学ラジオ・ゆる音楽学ラジオはいいぞ〜^という内容を書いていく。貴重なアドカレの枠がこれでいいのか? と思いはするが、どうか打首は勘弁してください。
 ちなみに時系列的には最近のものからあげ、民俗学→音楽学の順で並べた。センター試験の地理過去問も解く時は新しいものからやった方がいいよと教わりませんでしたか? まあもうセンター試験くんはどこにもいないんですけど……。

流派の違う者を12人くらい殺めてきた

 巨峰vsシャインマスカット【ホントに雑】#100より。
 小粒のぶどうの食べ方についてしゃべっている時の黒川さんの発言だ。曰く、黒川さんにとって「小粒ぶどうを皮ごと口に入れ、口の中で潰して後から皮を吐き出す」という食べ方は許されるものではないらしく、彼はそうした食べ方を主とする者を12人ほど殺めてきたらしい。黒川さんの刀はきっとぶどうのいい匂いがするだろう。
 ちなみに子供の頃の筆者は、中身を小皿に取り出して十粒とか二十粒のぶどうを一気に口に流し込んで食べるのが大好きだったのだが、普通に行儀が悪いので年齢を重ねるにつれてやめざるを得なくなった。でも口を小さなぶどうで満たすって最高に贅沢じゃない?
 雑談回では圧倒的にこの回が好きです。冒頭の雑談も中盤以降のゆる学徒カフェ本棚の紹介とかもまるごと好き。一番リピートしている回かもしれない。

久闊を叙す

 モンゴルの犬には鳥の名前がつけられるらしい【雑談回】#64より。
 浦下さんが通っていた大学の先生方と偶然演奏会で再会(というか一緒に演奏をした)して挨拶をしたという話の時の黒川さんの発言。いや日常生活を送っていてこれが出てくるの??? とびっくりした。面白いというよりかはすげー寄り。すげー。人生で一度も舌に乗せたことがない言葉、久闊を叙す。
 浦下さんのチェロ奏者としてのお話をこういう雑談回で聞くと本当にすげーな……、と音楽がからっきしできない筆者は思うわけである。音楽で生きていくってめちゃくちゃすごくない? いわゆる一般的な会社員をテキトーにやっているわたくしはそう思うわけですね。

浦下くんの、あんまり手入れされていない神社みたいな色しててよかった

 【ぜんぶで107本】俺たちの2023年を振り返ろう【雑談回】#58より。
 浦下さんのチェロの色を例えた黒川さんの発言。「褒めてるのか? それ」と浦下さんが返していたが、筆者もまったく同じ反応をした。褒めてるのか微妙なラインだが褒めてるっぽいし、なんとなくニュアンスとしては伝わってくる。刻まれた年月や風格を感じさせるような、深みのある色合い。現物を生で見たことがないので想像です。
 まだ浦下さんの生演奏を聴いたことがないのでいつか聴きたい。伸友フィル(浦下さんが作ったオーケストラがこの世には存在します)の第二回演奏会を首を長くして待っている。

僕ん家があって、浦下くん家があって、1km離れてて、この間に広大なザクロ農園

 インドア体育会系とアウトドア文系が喋ったら平行線だった【33の質問】#38より。
「お隣の家とは1km離れててほしい」という浦下さん(ここもおもろい。さすがに遠くね? つまりコンビニとかも1km以上離れるわけだし)に同意する黒川さんの発言。ザクロ農園という絶妙なチョイスがいいな〜と思いました。
 筆者はめちゃくちゃ田舎の地域に一時期住んでいたことがあり、個人的にはもう田舎には住みたくないと思った(とにかく不便すぎる。最寄り駅に行くのに、日に数本しかないバスを1時間〜1時間半ほど乗り継ぐのはしんどいんや……)タイプなので、将来的に浦下さんが田舎に住んだとしたらそこでの生活の感想とかをラジオで教えてくれないかなーと感じました。人間がいないので楽器は弾き放題になると思う。 

これ(免許の更新)をね、過ぎてしまわれたんですね

 免許更新をすっぽかして晒し上げられた話#87より。
 回名の通り、浦下さんが自動車免許の更新を忘れてしまった時の奮闘トークである。その切り出しとしての発言が上記の「過ぎてしまわれた」という言い回しなのだけれど、やるべきことを忘れてしまった自分に対して敬語を使ってるのがおもろくて好き。これに対する黒川さんの反応も面白い。
 隙あらば自語りが得意な筆者も自動車免許を持っているが、一応免許更新を忘れたことはない。ただ運転なんてウン年もしていないので、ドライバーとしてのスキルレベルはカス中のカスだと思う。免許があるから合法ではあるけどね。あと都内では絶対運転したくない。歩行者の縦横無尽度合いがすごいので……。

残忍レベルでいうと10段階の8くらいいくんすけど

 【徹底論争】ハチミツ・カラメル・黒蜜って苦くない?【ホントに雑3】#69より。
 鮎の釣り方には友釣りというものがあって、それは「買ってきた鮎を餌に鮎を釣る」という方法である。それを黒川さんは10段階中8くらいの残忍レベルと評していた。たしかに残忍だよな〜人間で例えたら……と聴きながら筆者も思った。彼はこの時、最近倫理観が芽生えてきたので友釣りの残忍さに気づいた、みたいな言い回しをしていてそこも個人的に好きです。倫理観ってみんな多少なりとも持っているものだろうけど個人差があるだろうしね。
 全然釣りとは関係ないんだけど、子供って滅茶苦茶残酷なことしない? バッタの足をちぎるとかミミズを石で擦って真っ二つにするとか……筆者はそんなこと怖くてとてもできなかった(虫が苦手というわけではなく、人に置き換えた時のヤバさを想像して怖!!と思っていた)が、やはりそういうことをする子供は身近に一定数いた。

雑談以外にも好きな回はもちろんあります

 学の知識はないが、ない者なりに色々見て楽しんでいるので「ゆる民音ラジオ気になるけどどれから観ればいいのかわからん」勢に、雑談回以外のこれ好き回を3つずつ挙げておく。
 前提として述べておくが、民俗・音楽ともに筆者はすべての動画をまだ観ていない。最近ゆる〇〇学ラジオというコンテンツを知って民音のサポコミュにも入っているけれど、彼らを知った時点で一朝一夕で追えるコンテンツ量ではなかった。ただいずれは制覇するつもりです。なので以下に列挙するのは筆者が観た中で好きな回、ということになる。
 なお、「視聴者からのお便りやコメントを拾って膨らませていく系の動画」「食べ物についてふたりが論争している系の動画」は除外した。ちなみにこのふたりに食べ物の話をさせるとめちゃくちゃに面白いので、みんなも雑談回を片っ端から観よう!

ゆる民俗学ラジオ版・好きな回

AIの作った昔話がヤバすぎる。これは民俗学の研究対象になる?#77

 昨今世間を賑わせている生成AI(この動画で使用していたのはChatGPT。4oも出てない頃っぽいので3.5以前のモデルかな?)に昔話を出力させたものに対して、黒川さんがキレの良いツッコミをしていく。
 これがまあ面白い。めちゃくちゃに面白い。GPTくんが語る昔話もだいぶ変だがそれに対するツッコミが本当に冴えているのだ。ここで説明してもしょうがないのでマジで動画を観にいってほしい。もしくはPodcast。史実にもとづいた民俗学の回じゃなくてすまない……でもぼかぁこれが一等好きなんだ……。

 さて、ここまで読んだ聡明なあなたならとうに気づいているだろうが、筆者は黒川さんのツッコミや言葉選びがだいぶ好きである。ゆる○○学ラジオ系列のパーソナリティーの中で一番ツボだといってもいい。
 ちなみに生成AIくんたちは日々進化していて、多分大手の最新モデルに質問するとだいぶまともな昔話を教えてくれると思う。でも「桃太郎のおばあさんと舌切り雀の雀が仲良しな理由を教えて」とか聴いてみると、存在しない記憶を典拠に1人と1羽が仲良しな理由を教えてくれます(GoogleのGeminiで検証済)。

横浜の少年はクモでバトルしてた。ほぼポケモンの世界。【くも合戦】#61

 筆者はポケモン未プレイ・アニメも未視聴なので「ピカチュウという電気系のポケモンがいる」「最近はポケモンのソシャゲが流行っている」くらいのことしか知らないが、それでも面白かった。クモはなにかを暗喩しているとかではなく、普通に普通の虫・クモを使ってバトルしていたという話である。
 虫でバトルといえばムシキングだし、カブトムシやクワガタでバトルをしている様子は生で見たことがある(植物園の昆虫版みたいなところで見たり、子供の頃近所の子達が飼っているカブト・クワガタを戦わせていた)のでなんとなくわかるが、クモでバトルは無理ちゃう? と思っていた。でも本当にクモでバトルしていたらしい。一回見てみたい。
 虫は苦手なんだよな〜とかポケモン知らないしな〜とかの理由で観ていない人は観てほしい。合間に挟まるふたりの小芝居も最高なので観ましょう。

【ゲーム実況】ホラー苦手男子と民俗学徒が夜の町を探索する【夜廻】#63

 筆者の実家がゲーム実況動画だからです。民俗学ガッツリ回でなくてすまない……ところで続きはいつですか?
 他のゲーム実況に勝るとも劣らない浦下さんのリアクションも黒川さんの視点から述べられるコメントも面白いので、この人たちゲーム実況もできるんかい……天は二物を与えた……と思いました(小並感)。

ゆる音楽学ラジオ版・好きな回

横浜市民のプライドの源泉!?『横浜市歌』を分析する【横浜市歌】#53

 雑談回を除いた全動画の中で一番好きかもしれん。横浜市歌がいかに偉そうかみたいな話を延々している。横浜ってそういうラベル貼られがちだよね、出身や住まいを聞かれたら絶対横浜ですって答える的な。個人的には神戸とか名古屋も同じレイヤーで回答する人が多そうだなと思っている(個人の感想です)。
 市歌という概念についてはこの動画を観るまでは持ち合わせておらず、これで始めて市歌を知った。元転勤族だったがどこの地域でも歌ったことはおろか存在を聞いたことすらない。地元愛と言い換えていいなら結構良い取り組みだな〜と思いました。
 実際横浜に住んでいた時、筆者もどこに住んでるの? と訊かれた時には横浜ですって答えていた。当時勤務場所が東京だったのだけれど、どこ住み? に対して神奈川ですっていう返しは普通にイマイチなのだ。なぜなら絶対に「神奈川のどこ?」と質問が続くので。なら最初から横浜ですと伝えておいたほうが効率がいいんだよね。
 ちなみに他の動画でもちょくちょく見られる浦下さんの横浜人エピソードないしアピールは清々しくて良いので、今後も続けてほしい。

スーパーマリオ64の怖い曲を分析してみた【テレサのメリーゴーランド】#99

 なお筆者はマリオ64をやったことがないです。実質ゲーム禁止の家庭で育ったので、64という名前だけを知っている。そんな状態でもこの動画は楽しめたので、元ネタの64を全く知らなくても大丈夫です。
 怖い曲を怖くなくしてみよう! という感じで色々をアレンジを加えていく動画である。その過程が面白いし、かなり丁寧に喋ってくれるので音楽教養がゼロの素人でも追いつけてありがたい。教養ゼロヒューマン代表の筆者は怖い系の曲って音がなんか不安定だよね〜程度にしか思っていなかったのだけれど、それをもっとロジカルに易しく解説してくれている。
 こういう動画を観ていると音楽をやっている人がいる世界って自分がいる世界とは全く違うんだろうなと感じる。音そのものに対する解像度が段違いというか、ふと耳に入ってくる音ひとつにも理論を与えることができるというか……。筆者は幼稚園児の時にピアノを始め、そして練習が嫌いすぎて幼稚園を卒園する前には辞めてしまったというトップ・オブ・怠惰なので尊敬しかない。

【鳥?魚?】動物をテーマにした曲、聞けば曲名を当てられる?【動物の謝肉祭】#101

 いろんな曲をたくさん聴けて良かったな〜! という非常に安直な理由で選びました。権利的に大変だろうとは薄っすら思っているが、やはり曲を聴けるとより楽しい。クラシックの音源処さんへ。一生のお願いなのでこのラジオをスポンサードしてください!
 タイトル通り、いくつもある曲のそれぞれに動物がテーマに据えられていて、それを黒川さんが当てていこうというやつである。当たり前といえば当たり前だが、曲それぞれが全く違うのでバリエーション豊かで面白い。
 ちなみにこのシリーズ内で、出題役の浦下さんがポンをして一問パーにしているが、そこも含めて愉快な動画だなと思います。
 クラシックを一ミリも通らずに生きてきた人生なので、ゆる音楽学ラジオとの出会いは結構大きかった。普通に今も全然クラシックを知らない雑魚ではあるが、何か音楽聴きたいなあという時の選択肢にクラシックが入ってきたのはだいぶ大きな変化だった🎻 最近クラシックのアルバムも買いました。

追記:この記事を書いたのが12月初旬なのだけれど、書いたあとにゆる音のヴィオラ・アルタ回を観た。めちゃくちゃ良かった……あとクイズ回もすげえ面白かった〜!

番外編・エモ過ぎてひっくり返った回

あの日の帰り道、キミはどんな曲を聴いていた?【公開収録】#33

 最後の最後まで全部観ましょう。もしくは聴きましょう。このまま見逃しているとあなたは後悔します。

当記事は非公式民音アドカレ2024です

 アドカレ全体へのリンクと前後の記事リンクを貼ります。読んでね。
 そして遅くなりましたが主催の低音さんへこの場を借りてお礼を申し上げます。素敵な企画をありがとうございました!

アドカレ一覧表

12/19の記事

https://note.com/diploma_orbit/n/nd6e189f3cdf0

12/21の記事

https://note.com/____t___t__t_/n/n3a5bc2881c49

民音最高!民音最高!オマエも民音最高と叫びなさい!!

 YouTubeのリンクです。民音最高!

ゆる民俗学ラジオ

ゆる音楽学ラジオ

サポーターコミュニティ(メンシ)もある

 略称サポコミュ。主にラジオを応援したいという人が入っている気がする(筆者はとあるイベントの感想スレを見るために加入し、スレを見終わったあとも面白いコミュニティだと思って居座っている)。
 YouTuberでいうところのメンバーシップがこれに相当する。メンシはつべに何割か抜かれるけどサポコミュは彼らにもっとダイレクトに入るらしい。なんだかおトクな気がするよね〜。
 サポコミュに入ると専用のコミュニティプラットフォームとして機能しているDiscordに参加できるようになるのだが、そこではサポーター限定のコンテンツ動画を観ることができて面白い。あといろんなスレッド(スレッドで合ってるのかな? チャットルームみたいなやつ…筆者はディスコがわからない…)があって、なんかそれも面白い。

筆者は小説を書いたらサポコミュで報告しています。サボりから脱却するために…

 サポーターになるには1,000円/月かかる(それ以上払うこともできるがリターンは同じ。増額≒投げ銭)ので、要は彼らのラジオに対価を払うことに賛成している人たちしかいないわけだ。しかもこの視聴者同士が結構当たり前にやり取りしていて、なんならオフ会とかもやっている。ていうかオフ会にたまに黒川さんとか浦下さんいるし。え、ウソだろ? 本人いるの? これが筆者にとってはかなり衝撃だった。パーソナリティと視聴者の距離が想像の50倍近い。
 多分このコミュニティには、いわゆる身内感のようなものがある。ただ決して強烈ではなく、当たり前に節度がある。インターネットで遊んでいるとよくある話だが、強烈な身内ノリは本当にキツい……よね? なんかこう……無い古傷が痛む的な……。
 ゆる民俗学・音楽学ラジオのサポーターコミュニティの雰囲気は市町村みたいだな〜と感じている。〇〇市のノリ、キッツ(笑)的なことってあまりないと思う。インターネット的に強烈にイタい自治体ってあまりなくない? これは政治の話じゃないよ。

 地方に住んでいた時、お隣さんや近所の人がふとした時に話しかけてくれて世間話をちょっとしてみたり、スーパーのレジ係の人と美味しい野菜の話をしたり、バスの待ち時間にお互いの鞄を褒めたりするようなコミュニケーションがたまにあった。
 そして、上京してからこうした経験は驚くほど減った(というかゼロと言ってもいい)。良い悪いではない。そういうものなんだと思う。新宿のど真ん中で急に今日は白菜が安くて美味しいよなんていわれた日には普通に腰を抜かすだろう。

 ゆる民音のサポコミュの雰囲気は、世間話が珍しくない地方の市町村に似ている。気になったことがあったら気軽に発言していいし、そこから会話が続いたり続かなかったりする。思っていたよりも程よくにぎやか。
 当たり前だけれど世間話を強要されることはない。ただ気になった特典を観るだけでも良いし、他のサポーターがやっている企画やアウトプットをのんびり眺めても面白い。自分なら絶対に読まないような小難しい本を読んでる人がいれば、楽器を練習している人もいる。あと多分お仕事に関する作業をしてる人もいる。
 世の中にはいろんな人がいるな〜、という至極当たり前なのに普段生活する中では意外と表面に見えてこないことを間近に感じられる場所がサポコミュで、そしてそこにいる人たちの共通項が「ゆる民俗学・音楽学ラジオが好き」の一点だと思うと、なおのこと面白く感じてしまうし、やはりパーソナリティーふたりの魅力を感じずにはいられない。

 ちなみにゆる民俗学ラジオのサポコミュとゆる音楽学ラジオのサポコミュは共通? 共用? である。要はひとつのDiscordサーバーで両ラジオのサポーターになれまっせ! というおトク仕様なので、どっちのリンクから加入してもリターンは同じです。

 というわけで、ゆる民俗学ラジオ・ゆる音楽学ラジオのチャンネル登録とサポーターコミュニティへの加入をお待ちしています!

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