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バンクーバー傾向と対策: 図書館すごい

図書館の利用カード作成が新参者にはちょっと手間

居住者であることを証明するために、銀行・電話会社などから届いた、住所の印刷されたレター等を見せる必要があるのですが、そんな物を持ってない新参者のには、「図書館からのハガキ」サービスがあります。自宅に郵送されてきたハガキを持っていくことで、居住証明がとれたとみなしてくれます。(サレー市図書館での話であって、他でも同じかわかりません)

図書館の施設・サービスが充実

サレーの図書館にしか行ったことがないので他がどうかよくわかってないけど、図書館の施設が綺麗で清潔でいい感じ。広々したデスクで本を読んだり、勉強したり、作業をしたりできる。平日の昼間だと、デスクを利用している人が、キャパの6割くらいな感じ。PCも無料で使えるけど、図書館利用カードが必要で、1日90分しか使えない。なのでみんなノートPCを持ち込んでる。子供向けプログラミング学習のロボットの貸し出しなんてのもある。ビデオテープ・カセットテープのデジタル化のツールの貸し出しなんてのもある。
電子コンテンツの提供も充実していて、普通だったら企業が法人会員として契約を結び働いてる社員が有料電子ブック・動画等にアクセスできるようなことを、図書館が利用者向けに提供している。例えば、ITの本で有名なO'ReillyのeBooksにアクセスできたり。ほとんどのコンテンツが、図書館のPCからのアクセスだけに制限してる訳ではなく、家のPCからでも、自分のスマホからでもアクセスできる。

全力投球の「何でも屋」な図書館

地域住民向けに様々なサービスを提供してて、パソコン教室みたいなのとか、子育てサポート、仕事探しのサポート、移民でやってきた新市民向けのサポートなどなど、ローカルコミュニティーと連携していろんなことを積極的に取り組んでる。動画コンテンツの自主作成なんかも頑張ってるようで、できそうなこと何でも全力投球してる感じがすごい。


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