コンビニ3社ロゴ色使いからドリカム/SAYONARAへの連想
今日はふと気になることがあって、調べてみました。
ライバル企業同士のロゴ色使いってどうなっているのか!?
やはりライバルとは同じ色は使いたくないですよね。
色は3原色、3社がひしめき合う市場を探してみました。
そうそう、ありましたよ、コンビニ業界です。
ぱっと見のイメージは、
セブンイレブン=RED・赤
ファミリーマート=Green・緑
ローソン=Blue・青
おー3原色パッと別れているじゃなですか!!
これは世紀の大発見、、、、とはいきませんでした。
よーく見ると、すっきり単色使いはローソンだけです。
ローソンが青の理由は、ルーツである「ミルクショップ=ローソン」が、1939年にアメリカ・オハイオ州に設立された際に取り付けられた看板の色が青だったことが理由です。
なぜその色であるかはググっても理由が出てきません。
続いてセブンイレブン、ロゴをよく見ると、オレンジ・グリーン・レッドに別れています。
「朝焼け」のオレンジ、「夕焼け」のレッド、「オアシス」のグリーン→朝から夜までお客 様のオアシスでありたいという思いが込められているそうです。
最後にファミリマート、こちらもよく見ると、ブルー(シアンに近い)とグリーンの組み合わせです。
これはブル=「楽しさ」や「新鮮さ」、グリーン=「信頼」と「安心」を表しているそうです。
ローソン以外は、いくつかの色を組み合せですね。!!
色の組み合わせ方で分かるのは、
セブンイレブンのオレンジ・レッド・グリーン
ファミリーマートのシアン・グリーン
それぞれ、スペクトル上隣り合った色の組み合わせですね。
同系色でロゴをデザインするのはセオリーなんでしょうね。
しかしセブンイレブンカラーは、「朝焼け」のオレンジ、「夕焼け」までと時間を色で区切り、名前もAM7->PM11とこれまた時間を表しているのは興味深いです。
今では形骸化していますが、私が子供の頃は本当にその時間で営業していました。でも当時はPM11まで店が開いていることは驚きでした。
その後コンビニ24h時代に登場した、AM/PM(現在はファミリーマートに吸収されました)は、なるほどまさに24時間営業を表してましたね。
こちらは青とオレンジだった覚えがあるのですが、その意味は消滅後10年ほどたつので、残念ながらググれませんでした。
それぞれの企業の思想や色の取り合いが分かってなかなか興味深いですね。
それにしてもこの3という数字はものすごく絶妙であり微妙でもあると思いませんか。またまた、突然話題を変えますが、(いつもすいません)
私は3という数字から、ドリカムのSAYONARAという3人関係の切ない恋を綴った歌を思い出しました。
3人のれば、いっぱいのあなたの車で
(中略)
あんなにいつもいっしょにいて
恋をしても不自然ではない
(中略)
感じないわけではないでしょう
3人の微妙なバランス
告白は彼女の勇気
私がもてなかった勇気
引用:DREAMS COME TRUE/SAYONARAより
最後の行の「勇気」は「言う気」にかかっているのだと当時から私は勝手に思っています。
切なくなってきたので今日はここまで。
今日もお粗末様でした。