この連載を始めようと思ったわけ
前投稿の反省からの軌道修正
人生初Noteで、いきなり「CxF -Color Exchange format- スポットカラーの指定の標準化」というマニアックな題材。
この唐突感、修正性せねばならない。今回は、2回目にして、はやくも初心に立ち返り、なぜこのような連載を書き始めたのかということと、自分が何者なのかということをつぶやこうと思う。
サンスウが嫌いケイザイガクも
私は、曲がったことと、サンスウが嫌いだ。特に中2の「解の公式」ですべてを見失い、それ以来、サンスウをから逃げ続ける人生。
大学も文系で受験にサンスウが必要がない経済学部を選択。これで生涯サンスウと関わることなく生き続けられると安堵。
でも浅はかだった、ケイザイガクあれは完全に数学だ。政治経済が高校教科で社会に属す関係で、完全に文系と勘違いしていた。
印刷会社に就職、大好きなMacを使った仕事
それでも1年ダブりながらも大学を卒業。その後は、大学時代にはまったMacintoshが使う仕事がしたくて印刷会社の制作部門に就職をした。
当時Macはおしゃれ以上にマニアックな存在だった。仕事でMacが使えるのは印刷会社しかなかったから。
だけど、サンスウ以上にデザインの才能はもっとなかった。
デザイン・DTPオペレータから数年で外れることに、そこでバックスに回り、大好きなMacやプリンタの管理などが主戦場となった。
当時は、イラストレータやフォトショップなどのDTPソフトの登場により、以前に比べて遙かに簡単に印刷物が作れるようになりはじめていた
だけど、印刷製造工程では、まだまだ問題は山積みであった。
特に色、せっかくイラストレータやフォトショップで作った色がまずそのままのイメージで印刷されることはなかった。
思ってたより、くすんだ色になるのがほぼであった。
カラーマネジメントとの出会い
そこで、当時出てきたのが、印刷の色を科学的に捉え、思った通りの色を印刷できるようにしよう!というカラーマネジメントなる技術が出始めた。
そのカラーマネジメントが次の、いや私のライフワークとなった。
しかし、カラーマネジメント、色、んんんっ!!
これも、サンスウではないか????
しかし、今回は私は、このサンスウはエクセルという盾で防ぎつつ、このカラーマネジメント、色とう世界にどっぷりはまっていくことになる。その後印刷会社より、プリンターメーカーへ移籍。
この連載の目的
私のキャリアを支えてくれるカラーマネジメント。
業界の中でよく語られる技術であるが、なかなか全体を理解するのってちょっと難しように思います。
そうこういっている内に、自分でもちゃんと理解出来てるのかなってよく思う。
なんていう思いを巡らせている内に、自分が知っていることを棚卸し整理してみようと思い始めた。人にちゃんと説明できて初めて理解出来たと言えるので。
また、これまでので自分の人生で感じた、色の素晴らしさ、面白さを簡単にわかりやすく、サンスウなしで分かっていただきたい。
そして、逆に不足している、ちょっと高度な情報も発信できたらなと思う。
ようやくこの連載の目的にたどり着いた。
自分の勉強の課程での、アウトプットとして利用すること。