【チャリティ・イベント・レポ No.15 】『クリスマス・キャロル』(劇団昴) #寄付月間
昨晩(12月8日)は、東京・高円寺で劇団昴の「クリスマス・キャロル」を観劇してきました。
今回は、チャリティ・イベント・レポの特別版として、観劇レポートです。
クリスマスの時期の寄付といえば、「クリスマス・キャロル」を思い出すくらいの寄付マニアの山田ですが、お芝居でクリスマス・キャロルを見るのは初めてでした。
クリスマス・キャロルは、英国の作家チャールズ・ディケンズの作品です。
1843年に出版されたので、2023年は出版から180年ですね。
山田も小説で読んだり、ディズニーによるアニメは見ていました。
古典作品ですが、今の時代でも響く作品ですね。
もう、見終わって心洗われる思いです。
サウナなら整うところですが、演劇を見て、清まりました!
すでに、きよしこの夜、メリークリスマスです。
クリスマス・キャロルは、守銭奴スクルージが改心して、周囲の人や困っている人に思いやりを持って貢献するようになるというお話しです。
その変化を劇的に表すために、改心前は募金活動に悪態をついていたのが、改心後は自ら寄付をするという場面がある寄付の物語です。
クリスマス・キャロルが出版されたのが、今から180年前の1843年のイギリス・ロンドン。
主人公は偏屈ばりの独り身の高齢者男性。その頃から、イイギリスの孤独問題の萌芽があったのかと思いました。
山田も今の仕事に就いたから、当たり前に寄付をしていますが、普通の一般企業に就職していたら寄付とはまったく無縁の生活をしていたと思います。
寄付ができる環境でよかったです。
ちなみに、現代では、クリスマス・キャロルは子ども向けの物語として思われていると思います。ディズニーなどのアニメの影響が強いのかもしれませんね。
でも、あらためて、クリスマス・キャロルを見ると、偏屈爺さんが過去を振り返って後悔し、心を改めるという物語ですが、子どもがどこに共感するのか、ちょっと不思議に思ってしまいました。
クリスマス・キャロルはもう少し深掘りしていきたい物語です。
以前、書籍のクリスマス・キャロルを読んだ時の感想をこちらにまとめていますので、よろしければこちらもご覧ください。
以下は、今回の公演の参考サイトです。