第38回『創刊50周年記念 花とゆめ展』(東京シティビュー)/Tokyo Friday Night Art Club
昨日6月7日(金)は、東京藝術鑑賞金曜夜行俱楽部のツアーでした。
38回目です。
六本木ヒルズの東京シティビューへ。
『創刊50周年記念 花とゆめ展』に行ってきました。
創刊50周年記念 花とゆめ展
本当は、森美術館で「アフロ民藝」を見に行こうと思っていましたが、直前で方針転換。
同じ六本木ヒルズのの東京シティビューで『創刊50周年記念 花とゆめ展』が開催されると知って、ものは試しと思い、行ってきました。
「花とゆめ」のマンガ雑誌自体は読んだことはないのですが、妹が単行本を持っていた『動物のお医者さん』や『ざ・ちぇんじ!』を読んだ記憶があります。
50周年ということでいろんな作品が紹介されていました。
「スケバン刑事」など、映像化された作品もたくさんあり、いつくかはタイトルを知っているものもありましたが、大半は初めて知る作品でした。
マンが好きでしたが、まだまだ未知の世界がありました!
その中で、いくつか気になった作品がありました。
なかでも、「スキップ・ビート!」が読みたくなりました。
「ぼくの地球を守って」もだいぶ気になります。
前世がキーワードの作品ですが、あまりにも人気になりすぎて、作者が「フィクションです」という宣言をしたそうです。
「あしたのジョー」で力石徹のお葬式がリアルに開催されたように、社会現象になった少女漫画だったのだと思いました。
あと「赤ちゃんと僕」という漫画のストーリーを聞いて、今ならヤングケアラーが主人公の物語だなと思いました。
今回はまったくの未知の世界だったので、音声ガイドを聞きながら鑑賞でした。15人前後の漫画家にフューチャーして、漫画作品の紹介がありました。
少女漫画も恋愛だけではなく、様々な人間関係や家族の問題、少年少女の成長譚、仕事マンガ、環境や地球など、扱うテーマは多岐に渡っていました。漫画を通じて、いろいろなことを学ぶ機会になりますね。
さて、今回のツアーで、東京藝術鑑賞金曜夜行俱楽部としては、企画展的には56
個目となりました!