OKRとは?
今朝はプライベートで所属しているコミュニティ内のチームのOKRを決める会議をしました。
OKRとは「Objectives and Key Results」の略で、日本語にすると成果指標という意味です。
一つの「目的(O)」と、2~5個の「重要な結果指標(KR:Key Results)」で出来ている。定性的な「目的(O)」と、数値などであらわされる「重要な結果指標(KR:Key Results)」の両方を併せ持つのがポイントです。
OKRを企業で最初につかったのはインテルに勤めていたジョン ドーアです。ドーアはそれから数十年後の2000年代初めに、OKRをGoogleで導入しました。
現在、Googleでは1年単位と四半期単位でOKRを設定し、全社を対象としたミーティングを四半期に一度開いて OKR の公開と評価を行っているようです。
OKRは今や様々な組織で採用されるようになりました。
OKRでは「ストレッチ ゴール」と呼ばれる、自身が可能と考える設定値より高い目標を設定することがよくあります。目標を70%達成できれば成功と言えるようなOKRを設定します。OKRをすべて達成した場合は驚異的な成果と見なされます。長い時間をかけて成し遂げられた月面着陸のような偉業、すなわち「ムーンショット」につながります。
OKRで大切なことは、「わくわく」を全員で追いかけること。「わくわく」の源泉は目的を持つこと。組織の目的に、自分の目的を重ねられるかがキーとなります。
今朝の会議では目的からくる様々なことを話して、OKRを決めました。3か月に一度はこのような時間をつくり、見直すことが大事です。
OKRの詳細はこちらで確認できます。