聖徳太子改め厩戸皇子の発出したとされる十七箇条の憲法に、和をもって尊しとなすとある。
仲間うちでのルール制定、処断は、普通、侃侃諤諤となる。
認識は同じことがないから。
オレンジからはオレンジジュースしかできない。
逃げられない真理。
和とは輪、そして倫。
仲間の認識を知り、事情を理解して、より高いレベルで利害一致点を探す。
妥協でなく止揚。
トンマな意見でも背景を知り、和合させる。
そのためのプリンシプルが上下のラフなコミュニケーション。
他方で組織を分断する輩はそこを断絶させる。
さすが厩戸皇子。