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挑戦の先に見た新しい未来
帰ったら絶対にやるぞ!
誰もが一度は口にしたフレーズだと思う。
僕も何度口にしたか。
口では言えても行動に移すことができないのが僕であり、人間である。
そんな人生を、22歳の大学卒業式の日まで変わることなく生きてきた。
なぜなら、彼女、飲み会、サークル活動、ゲームと好きなことに囲まれて何不自由無く生活できていたからである。学費から家賃まで親から支給してもらい、バイトで稼いだお金は光熱費を毎月払うのみであとは遊びに回していた。
一年前、社会人になった。
毎月給与が口座に振り込まれ、大学生の時より金銭は肥え、一人暮らしをしているわけでもなく、物欲もそこまでない。
また、出身がど田舎ということもあり、大学当時ほどお酒を飲むこともなくなり、自然と友人との関係は減り、仕事でのつながりで飲みに行くだけが唯一の交流となっていた。
いつからだろう。
将来に不安を抱えながら生活していたのは。
気づいたら、周りは結婚や目標があり貪欲に直向きに仕事に励む大学時代の友達ばかりになっていた。僕は何をしてるんだろ。そう思う人生に変わっていた。
そんな僕でも唯一夢中になってやっていることはあった。
筋トレだ。
小学1年生の頃から器械体操を習いはじめ、小学4年生では野球、中学、高校、大学ではバレーボールと今までずっと運動部だったこともあり体を動かすことは大好きだった。
バックグランドには、父親がマラソンランナーを僕が生まれる直前までやっていたこと。その遺伝子を受け継いでいるからだと思っている。
社会人になり、毎日の研修や退屈な日々を変えたくて僕は、フィットネスの大会に出ることをある時、決意した。
きっかけはなんでもないジムのスタッフさんが出場したからである。
この時久しぶりに、部活をやっていた当時の負けず嫌いがでた瞬間であった。そのスタッフの子は、年齢が一つ下だった。
僕もできるんじゃないか?
そんな思いから100日間の減量生活をスタートさせた。
初めて、帰ったらやろうを実行した日であった。
そこから僕の生活はジグソーパズルのピースが一つづつハマったかのように充実していた。
ジムでは、大会に出るのか?と声をかけてくれる方が多くなり、通っているジムで一番大きい方からもアドバイスをトレーニング中いただけるようになった。また、仕事でも、その挑戦を応援してくれる人や、仕事をしていく上でもモチベーションにもつながった。
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大会の結果は惨敗に終わったが、挑戦することで得られるものは前と比べて人生の経験値となったと思っている。
成功者は誰しも挑戦をしたからこそ、成功者となっている。
帰ったらやるぞを実行しているから成功している。
成功者になろうそんな漠然とした夢は掲げないが、みんなにもやりたいことや帰ったらやるぞと思っていることがあるのならやってほしい。
もしその一歩が出ないのなら。こんな僕でよければ手伝わしてほしい。
人間誰しも可能性を秘めているから