頑張れない時、明日の自分に丸投げする精神
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こんにちは漆芸作家の浅井康宏です。
今日は「最近努力できないな」とか「自分、ガンバレてないな」と思うときに
考えることについて書きます。
プロローグ
昔から自分は「努力家でいたい」という思いが強くて、
それを実行してきたつもりですが、どうしても「努力が足りてないな」という時期はありました。
そういうときに自分を責めるんです。「なんでこんなこともできないんだ!!」と。
しかし、
努力や工夫にはエネルギーが必要だと気が付きました(当たり前ですよね)
【体力のように精神にも保たないとならないエネルギーがある】
肉体には限界があるのは、頭で考えたらわかります。
例えば生身の体でエネルギーの補給や休息をとらず走り続けるのは不可能と理解できますよね。
精神的な分野においてはなぜかエネルギーの配分が雑になる自分がいます。
だけど、努力や新しいことへの挑戦って、思っているより精神の余裕が必要です。
簡単にいうと精神の体力のようなものがあるようです。
この部分ってなんとなく精神力や根性論みたいに「気持ちでどうにかなる」と感じがちだけど
そもそも余裕がないと努力などできないことがわかってきました。
【追込み期間中には努力などできない】
例えば、締め切り期間中に「新しいことを始めよう」と考えたって
実際にはうまくいきません。締め切り前に14時間作業をした後に「よし英単語を20覚えよう」とはならないんですよね。(できる人もいる。僕はできません)
1日くらい出来たとしても継続は難しい。
そういうときに「自分はダメだな」と思いがちですが
そこで改善すべきは、自分の精神力ではなく単純に時間がない現状だったりします。
試しに、締め切りをクリアして数日たてば「よし、新しいことに挑戦してみよう」と必ずなります。
なので「何も出来ない」時、「少しのことでイライラする」時、
自分の性格的な弱点ではなく
単純に時間と体力が足りていない状況を疑ってみることにしました。
そうすると「自分の原因というより状況が合っていない」と思えることが多くなってきて
「状況が改善すれば必ず最善の努力ができる」自分がいると気が付きました。
うまく出来ない時って自分を責めてしまうことが多いですが、
そういう時は単純に自分にとって大切な時間が足りていないことが多かったり
忙しすぎて余裕がない時が多いです。
時間や自分を取り戻した時、必ずできる自分になると思えれば
「努力できてないけど、今はHPが足りていないだけだ」と考えられます。
精神力も体力のように考えて
必要な栄養と休養を与えてやれば、どうせまた走り出します。
心なんてそんなものだと思います。
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