番外編.疫病と戦うためのメタル音楽
Heavy Metalは死や戦争といったテーマが多いが、疫病を扱った曲も多い。冒頭はドイツのAcceptのその名も「Pandemic」。
Heavy Metalを聞くと死や悲しみに向かい合える、という研究結果があるそうだ。いざその場に置かれたら、その状況に向かい合う方が力が得られるのだろう。ということで疫病をテーマにしたメタル曲を挙げていく。
続いてCANNIBAL CORPSEのEVISCERATION PLAGUE。訳すと「内臓の疫病」ですね。歌詞をググってもらうと(cannibal corpse evisceration plague lyrics とかで検索すれば出てくる。翻訳もできてGoogle先生すばらしい)、まさにCOVID-19を歌ったのかと思われる歌詞。こえー。これ聞いて免疫系を奮い立たせましょう。
大御所Judas Priest。こちらは「ペストと疫病」というテーマ。ノストラダムスの生涯を描いたコンセプトアルバムの中から。ノストラダムスの生きた時代ってペストの時代なんだよね。ちなみにノストラダムスは医師でペストと戦っていた。そのあとで預言者として名を成していく(医師も続けた)。
PriestからのIRON MAIDEN。こちらはブレイズ・ベイリー期のベスト盤のためのシングル曲「Virus」。余談だが、これはギタリスト2人(当時はデイブ・マーレイとヤニックガーズ)が作曲に関わっているメイデン唯一の曲。だいたいギタリストは一人なんだよね。ギタリスト一人+ハリス(orブルース)が多い。この曲は希少。あと、シングルカットされたけれど一度もライブで演奏されていない曲もこの曲だけ。メイデンの作曲者については以前記事にまとめたのでメイデンファンはどうぞ。
オペレーション:マインドクライムから「Spreading The Disease」。まぁ、ここでいう「Disease」は人間社会の腐敗のことなんだけど。フレーズが頭に残る。
最後はこの曲。
KEEP CALM. LISTEN TO HEAVY METAL.