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コロナ対策は「免疫力を高める」しかないのではという持論
こんにちは、社会と腸内細菌を発酵でつなぐアグクル代表の小泉泰英です。
今日は社内のメディアではなく、個人のnoteだからこそ言えるコロナ対策について持論を展開します。
免疫力を高めて、ウィルスに勝つんだ!
私の主張はただ一つで、免疫力を高めよと言うことです。
ではどうやったら免疫力が高まるのか。
私は腸内細菌に有益なエサを与え、腸内環境のバランスを整えることだと考えます。
腸内には免疫細胞の約6割から7割がいるとされています。
免疫細胞は日々、細菌やウィルスをはじめ外部の侵入物と闘っています。
がん細胞も毎日のように生まれているにも関わらず、免疫細胞が働くことで私たちの体を守っています。
しかし腸内環境のバランスが崩れると免疫細胞が本来の働きをすることができなくなり、私たちは病に侵されてしまいます。
では次にどうやって腸内環境のバランスを整えて免疫細胞を正常に働かせて、病に侵されないようにするのかです。
腸内環境を整えるためには、食事です。
「納豆」「キムチ」「味噌」の発酵食品を食べるんだ
どんな食べ物を食べればいいのか、私は発酵食品だと思っています。
「アグクルが発酵食品事業しているからそう言うんでしょ?」と思われるかもしれません。
でも、そうです。
私は大学で農学部に進学してからこの5年間で、発酵が世の中を良くすると信じて、起業し、製品を作りはじめたのですから。
とはいえ、アグクルが作った発酵食品を食べればいいとは決して言いません。
食べた方がいいと思っているものは、「納豆」「キムチ」「味噌汁」です。
ここでそれらの効用を詳しく話すと、長くなってしまうので、簡単に話します。
納豆菌は腸内にいる善玉菌の増殖を促し、腸内環境のバランスを整えます。
キムチには、乳酸菌が数多く含まれておりこれらも腸内細菌のエサになり腸内環境のバランスを整えます。
※キムチは注意が必要で、私はキムチくんマークと呼ばれる韓国直輸入のキムチを購入するようにしています。理由は、それ以外のキムチの多くはキムチ風漬物であることが多く、乳酸発酵による本物のキムチではないこともあるからです。
そして最後が、僕が最強だと思っている「味噌」です。
味噌には腸内環境のバランスを整える乳酸菌はもちろんのこと、食物繊維、オリゴ糖などの腸内細菌のエサになる物質が数多く含まれています。
味噌は大豆、お米、塩を使って作られますが、塩の塩分によって雑菌防御をし、麹菌や乳酸菌、酵母菌などの発酵菌がガンガン働けて、いい成分を作り出せる環境を作っています。
さらに、大豆は主成分はタンパク質、お米はデンプンです。
このタンパク質やデンプンが菌によって分解され、人間に必要なアミノ酸や糖分になっています。
そのような意味でも消化にエネルギーを抑えながら、栄養も取り、腸内環境も整えることができる優れものなのです。
みそにも一つ、私が気をつけていることがあります。
それは無添加で非加熱な味噌を選ぶことです。
非加熱であることで、菌が生き続け、スーパーで並んでいるときも、買ってきて家の冷蔵庫にあるときも新しい成分を菌たちが生み出してくれています。
菌を取ることがいいのではなく、菌が生み出す成分が私たちを元気にしてくれます。
だからもしどうすればいいかわからなければ、納豆・キムチ・味噌を買ってきて毎日食べて飲んでください。
最後に
マスクをしたり、なるべく外出を控えるなどもできるならした方がいいです。
でも、やむを得ず体の中にウィルスが入ってきてしまうかもしれません。
そんなときに自分の体の免疫細胞がちゃんとウィルスを倒してくれる体を作ることこそが真の予防医療だと思っています。
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