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心を鍛える技術
本書からのアクションプラン
【3種の脳内物質を出すよう行動する】
・幸せホルモン「セロトニン」:日光を浴びて日光を浴びる
・幸せホルモン「オキシトシン」:感動体験をする(映画など)👈
・ドーパミン:承認や感謝をする、される行動をする
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本書にある「あるべき姿」は、自分の可能性を信じ挑戦していく人。
一方、先に読んだディズニー本でのあるべき姿は認め合い、褒め合い、許し合う愛に溢れた世界。
個人的にはディズニーの方が好きだな、と思った。
本書では「挑戦しよう」という最終目的で書かれいるが、多くの人にはちとしんどい内容ではないか、と感じた。「え、心を鍛えた先には挑戦する人生が待っているの?」といった具合に。単純な生きやすさを考えれば、「あるべき姿」に愛の世界を説いたディズニーの方がいい。挑戦は疲れるし、とても勇気がいるから。
そう、本書の「とても疲れる」要因は「圧倒的な挑戦」を謳っているところだ。高みを目指す人には良い本とは思う。しかし本書の最初は「不安」という万人が持つものから始まっている。本の入口と出口のギャップが大きいと感じた。
スタート時点では誰にでもオススメできるかな、と思ったが締めくくり方は一部の人にしか刺さらないのではないか、と感じた本だった。
ただ、本気で成功しようとする人にとっては科学的アプローチもあり有効だと思う。
本書序盤に「自分探し」というワードが出てくる。自分は常々「自分探しをしている人は暇人なんだな」と思っていたが、この本を読んで自分も近い位置にいるな、と知った。それは自分自身、コアラ音響が人生で最高の成功体験で、今はそれに変わる熱くなれるものを探している。ある意味それが「自分探し」をしている人と同じらしい。とはいえそれを「自分探し」という言葉で表現するのは違和感が大きい。
結局、いろんなことに挑戦していくのみなのだ。その先に心から熱くなれるものがあるかもしれない。そう考えて、「自分探し」ではなく目の前のことに熱中して一生懸命やっていく。