【世界一ラクにスラスラ書ける文章講座】(著:山口拓郎)を読んで
本書からのアクションプラン
【ストーリー型の文章を書く】
読書チャレンジ初期に読んだ本ですがnoteには書いていませんでした。しかしここにきて「書き方」の本を読んでいるので、このタイミングで書きます。
1、3つのテンプレート
1、列挙型
2、結論優先型
3、ストーリー型
起承転結の呪縛から解き放ち、この3つのテンプレートを使いこなせれば良い文章、つまり「読みやすい文章」「伝わる文章」が書ける。
2、列挙型(情報が漏れなく伝わる)
①全体像
②列挙ポイント1
③列挙ポイント2
④列挙ポイント3
⑤まとめ
情報が具現化されていないときに有効。
あえて情報を複数種類(上記では3種類)に分ける。
列挙している点から、先の読書における「日記文」のような特性といえる。
3、結論優先型(納得度が高まる)
①結論
②理由・根拠
③具体例・詳細
④まとめ
ビジネスにおいては必須スキル。
先の読書における「クイズ文」にも通じる「まず結論」というスタイル。
4、ストーリー型(共感が生まれる)
①マイナス
②転機
③進化・成長
④明るい未来
右肩上がりのストーリー展開。
理屈ではなく、感情に働きかけ共感が生まれる。
自分の苦手とするスタイル。
5.文章作成とは
読む人にプレゼントを渡すようなもの。
相手のニーズを考える必要がある。
相手の反応を決める=目標を設定する。
6、三語法
・心技体
・守破離
・松竹梅
・走攻守
・衣食住
・飯、風呂、寝る
・人、モノ、カネ
ひとつのテーマについて語る際に活用できるワード。
「〇〇をするにあたり、そこで求められる心技体は何だと思いますか?」
7、オノマトペ(擬音語、擬声語、擬態語など)
・チュンチョンと小鳥のさえずりが聞こえた。
・机の角にガツっと膝をぶつけて、思わず「うぐっ!」と唸り声を上げた。
・お腹がグググ~と勢いよく5秒ほど鳴った。
言葉で映像を届ける。
これが上手い人をと時々見かける。
8、まとめ
「文章の作り方」が学べる本書です。
結論型として、この読書チャレンジでは冒頭にアクションプランを書いています。
今回は「ストーリー型の文章を書く」としています。
その理由は本文中にもあったように、ストーリー型の文章を書くことが「苦手である」ことに起因します。これは恐らく、自分自身の感情の起伏が少ないからでは、と自己分析しています。
そんな自分が読み手の感情を揺さぶるようなストーリー展開の文章を書いてみたい、そう思うのです。