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コアラーズ、20-21シーズンの終了②

シーズン5位で終了した20-21シーズン。
その振り返り記事です。

1、復活の根本選手

このシーズンでは根本選手の輝きが戻りました。
19-20シーズンは手術の影響もあり不振でした。
が、20-21シーズンではコンスタントに得点を重ね、3Pも多く決めてくれました。
チームが苦しい時に決めてくれる3Pは、心の奥底からガッツポーズが出てきます!!

だからこそ、、、
プレーオフのクォーターファイナルでは3Pを封じられ、悔しかったです。
(※根本選手だけでなく、チームとして3Pが機能せずの敗戦でした)

余談ですが、数年前から代表に選ばれ続けている根本選手はもっと注目されてもいいのでは、と思っています。

根本選手の平均得点
19-20シーズン 8.62
20-21シーズン 11.65(レギュラーシーズンのみ 13.3)
        +3.03(35%)向上

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2021.2.14(日)
岡崎中央総合公園総合体育館にて

2、水を得た魚の小菅選手

これまではバイプレーヤーのような、縁の下の力持ち的な印象の小菅選手でした。
20-21シーズンではスタートに定着し、好調を維持。
あらゆる数字が昨シーズンを超え、充実度が現れています。

センターながらボールを運ぶシーンは個人的に好きなプレーです。
DFのプレッシャーがきてもしっかりとボールコントロールし、オフェンスの第一歩を作る場面はカッコいいですね。

余談ですが、小菅選手には長く現役でいて欲しいと思っています。
怪我の少ないプレースタイルを見ていると、40歳くらいまでプレー出来るのでは、と想像を膨らませています。

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2021.2.21(日)
スカイホール豊田にて

3、個人タイトル

20-21シーズンでは3選手が個人タイトルを獲りました。

※リンクはいずれもコアラーズ 公式HP
渡邉選手 ベスト5
川井選手 西地区スティール、アシスト
西岡選手 西地区フィールドゴール成功率、ブロックショット

すでに確かな地位を確立している渡邉選手はもちろん、2015年の同期入団の川井選手と西岡選手が揃ってW受賞は凄いですね。
二人とも2年目からスタートに定着し、確実にキャリアを重ねてきました。
このシーズンに個人タイトルという形で結果を出したことは、本当に嬉しく思います。

個人的見解ですが、西岡選手は前半戦、苦労しているように見えました。
絶対的支柱の王選手が引退し、チームのセンターとしての責任と重圧が大きかったと思います。
が、しっかりと自分の役割をこなしチームの勝利に貢献してくれたと思います。

川井選手は言わずもがな。チームの中心選手として、PGとしてタクトを振るい続けました。1年間走り続けた結果、素晴らしいタイトルを獲ることができ、本当に凄いと思います。

渡邉選手、今季は少し調子の悪そうな場面も見ました。
シーズン後のインタビューで、怪我を抱えながらのプレーだった、とのこと。
それでもチームを牽引し続けたプレーは、やはりエースでした。

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上【渡邉選手】
下【西岡選手】
2020.9.27(日)
岡崎中央総合公園総合体育館にて

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川井選手
2021.3.7(日)
スカイホール豊田にて

4、そして来季へ

ちなみにチームはプレーオフのクォーターファイナルでデンソーに負けてシーズンを終えました。
結果、シーズン5位となりました。
選手層がもう少し上がれば、、、と思えるベスト4の壁でした。

コロナ禍でしたが、全日程を無事開催できたことは本当に凄いことですし、運営されたWリーグには感謝しかありません。

コアラーズはこのオフ、櫻木選手の引退と川井選手の対談が発表されました。
20-21シーズンのスタメン2名が抜けます。
大きな戦力ダウンといえます。
そんな中、来季はどのように戦うのでしょうか。

特に川井選手の抜けたPGには、6年目となる見﨑選手がくるのか、それとも2年目、アンダー代表としての実績もある藤田選手が来るのか。

そして新人では私と同じ香川県丸亀市出身と思われる松川選手が入団しました。

また、高さのある選手の不足が考えられる中、新人で180cmある稲田選手のポテンシャルはどれ程のもでしょうか。

興味はつきません。
(新マネージャーも気になるところです)

秋からの新シーズン、早くも楽しみですね。

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