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周平さんお帰りなさい!【中日ドラゴンズ・9月8日】
背番号3が、ようやく本拠地・バンテリンドームに帰ってきました。中日は8日、広島と対戦し、2対0で勝利。先発・上田洸太朗投手がプロ初勝利を挙げました。
そんな貴重な勝利に大きく貢献したのは、背番号3・高橋周平選手でした。前年度より成績は落としていますが、ここぞの場面で背番号3が輝きました。
7月16日の阪神戦(甲子園)以来の1軍出場。やはり、竜のスタメンには、背番号3がいないと寂しい。そう感じた1ヶ月半でした。そして、この日は7番・二塁でスタメン出場。竜打線に厚みをもたらします。
広島の先発・森下暢仁投手の速球に苦戦しているようにみえましたが、さすがは高橋周選手。最後の最後に大仕事をやってのけました。
1点リードの8回。二死満塁で打席が巡ってきます。相手投手は新人の松本竜也投手。2球で追い込まれますが、ここからが高橋周選手の真骨頂。ボールをしっかりと見極め、厳しい球をファールで切り抜けた後の7球目。
松本投手が投じた球は、高橋周選手の右肩付近にズドン。まさかの押し出し死球で、貴重な追加点を挙げました。
この1点が勝利をグッと引き寄せ、上田投手のプロ初勝利に大きく貢献。理想の形ではないかもしれませんが、見事打点を挙げた高橋周選手。昨季のサヨナラ四球を彷彿とさせる場面でもありました。
今季も残りわずか。帰ってきた背番号3が、チームに新たな風を吹かせてくれる予感がします。
【出典】