1番・アリエルさんはどうですか?【中日ドラゴンズ 6月11日】
中日は11日、新庄ビッグボス率いる日本ハムと対戦。しかし、初回から劣勢に立たされ、0対10で大敗。投打共に良い所がなく、5連敗を喫しました。現状を打破するため、打線の荒療治が必要かもしれません。
3番・溝脇選手起用も
この日のスタメンでは、好調の溝脇選手を3番に起用する新たな策で挑みましたが、機能しませんでした。溝脇選手自身は初回に安打を放ちますが、後続が続きませんでした。
打線全体は5安打に抑えられ、完封負け。前日(10日)の試合でも4安打に抑えられ、打線は苦しい状況にあります。もう、荒療治をするしか現状を打破できないと考えます。
A・マルティネス選手を1番に
私が考える荒療治はA・マルティネス選手(以下、アリエル選手)を1番で起用することです。アリエル選手は今季打撃が好調で、3割近い打率を残しています。本塁打もチーム3位タイの5本塁打を放ち、竜打線を支えています。しかし、打点はわずか8、得点圏打率は1割5分とチャンスで打てていません。そこで、アリエル選手を1番で起用するのです。
長打も期待できるアリエル選手を1番で起用することで、アリエル選手に打席が周る回数が増え、停滞する打線を打開するチャンスが増えます。また、アリエル選手が先頭打者で長打を放てば、得点できる可能性も上がります。
懸念点も
ただ、懸念点もあります。それはアリエル選手が務めるクリーンアップを誰が務めるかという点です。今のドラゴンズは石川昂選手の離脱によって長打力が落ち、強力なクリーンアップを組めない課題があります。
長打力のあるアリエル選手をクリーンアップから外せば、さらに長打力が落ちてしまいます。破壊力、怖さのないクリーンアップは相手投手に脅威を与えられません。
阿部選手、大島選手、木下捕手とクリーンアップを務められる選手はいますが、本来であればどっしりと相手を迎え打ちたいところ。日替わりクリーンアップは打線の土台が安定しないため、簡単に行える策ではないかもしれません。
キッカケを
しかし、荒療治を行わなければ、簡単に現状を打破することはできません。この日は結果こそでなかったものの、3番溝脇選手を試みは非常に納得できました。アリエル選手を1試合でも1番で起用し、どんな化学反応が起こるか試してほしいと思うのですが。。
【出典】
プロ野球 - スポーツナビ (yahoo.co.jp)
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