ドラゴンヘッドで使命がわかる？
ずっと、天職にあこがれていました。
なにかでときどき見かける
「これが、私の天職です！」
ときらきらしたえがおで言いきる人。
わあ、いいなあ。あんなふうに言いきりたい。
私の天職ってなんだろう。
今やってる仕事とは、ちがう気がする。
そうおもいながら気がつくと、人生も中盤に。
このままだと、人生が終わってしまう！
あせっていたとき、このドラゴンヘッドに出会いました。
ドラゴンヘッドとは
ドラゴンヘッドは、ホロスコープで、太陽と月の軌道が交わるところです。
そのラインの北がわがドラゴンヘッド、
南がわがドラゴンテイルになります。
このドラゴンヘッドと、ドラゴンテイル、
うらなう方法で、意味がかわります。
西洋占星術
ドラゴンヘッド：人生の使命、目的、課題
「トライしてみればしてみただけの幸運があるポイント」
ドラゴンヘッドがしめすことをすると、
人生が向上。開運していきます。
それは、魂にとって、あまり経験のないところ。
にがて。できればやりたくないと思っていることも多いです。
でもそれをすることによって、魂はバランスがとれ、
はばが広がり、成長します。
人生をかけてとりくんでいくテーマ、使命をあらわします。
ドラゴンテイル：生まれつき得意なこと、強み
「進歩はないけれど、そこにいれば安心できる場所」
ドラゴンテイルの分野は、前世でずっとやってきたことです。
さんざんやってきたことなので、成長はしない。
じゅうぶんに経験した。だから得意。
そして、そこを出ていけるのです。
インド占星術
インド占星術では、ドラゴンヘッドとテイルの解釈がぎゃくです。
西洋占星術では、ドラゴンヘッドをめざすのは進歩、成長、幸運で、
ドラゴンテイルは、停滞、衰退、良くないこと。
けれどインド占星術では、ドラゴンテイルの方をめざしたほうが良いとされています。
ドラゴンヘッド：現世的欲望。どんよくさ。
現世的な欲望と成功のポイント。
これをいかせば現世で成功しやすい。
ただし、これをめざして生きることは、
輪廻転生から解脱できなくなるかもしれない不幸を意味します。
いくらめざしてもキリがない。もっともっととなるからです。
ドラゴンテイル：純粋さ。精神性の高さ。
輪廻転生から脱するために禁欲的生活をすることを表します。
これを目指して生きると欲を絶つことになるため、
現世での成功に恵まれることはありません。
ただし、高い精神性の実現や学問達成の道も示しています。
ドラゴンヘッド、テイルの由来
ドラゴンヘッドとドラゴンテイルの由来は、
インドの神話からきていると言われています。
むかし、むかし。
天界では、神々だけが飲むことの許された
不死の飲みもの「ソーマ」がありました。
あるとき、天界では、「ソーマ」の宴がおこなわれていました。
ところが、その宴にしのびこんだ悪いドラゴン（竜）が、
その「ソーマ」をこっそり飲んでしまいました。
それに気がついた太陽の神と月の神が、最高神ヴィシュヌに告げます。
ヴィシュヌは、ドラゴンの首をはねました。
けれど不死の飲みものを飲んだドラゴンは、死ぬことがありません。
竜のあたま（ドラゴンヘッド）と竜のからだ（ドラゴンテイル）の
二つにわかれて生まれかわりました。
そのときから、ドラゴンはつげぐちをした
太陽神と月神にうらみをもつようになりました。
追いかけ、飲みこんでしまおうと天を移動しています。
そして、飲みこまれた状態が「日食」であり「月食」です。
ドラゴンヘッドを調べてみよう
天体位置計算機
ホロスコープを調べるのは、いくつもの良いサイトがあります。
ただ、初心者には、イマイチわかりづらい…。
初心者にもおすすめなのが、ココのサイトです。
Astrodienst
ここでは、ホロスコープが詳しく調べられます。
出生図、上昇点（アセンダント）をクリックし、
プラシーダスで調べるのが、おすすめです。
ドラゴンヘッド・ドラゴンテイルの意味
All About
ドラゴンヘッドの説明をしています。
あなたが取り組むべき人生のテーマ
ドラゴンヘッドが入っている星座で、
今生のテーマがわかるそうです。
それぞれについて、かるく説明してくれています。
自分を信じよう
始め、西洋占星術の本で、ドラゴンヘッドのことを知りました。
これはすごい！
使命、天命ってしらべられの！？
ところが西洋とインドの占星術では、
解釈がまるっきり逆です。
前世の記憶がある人によると、
ドラゴンヘッドは過去（前世）を示していたそう。
私はドラゴンヘッドが９ハウスのやぎ座、
ドラゴンテイルが３ハウスのかに座にあります。
その配置は、前世でずっと家庭的に生きてきた人。
だから今生では社会にでて、自分の実力で
地位や名誉など、業績を残そうとしているらしいです。
ドラゴンヘッドのことを知ったのは数年前。
当たらないね…じつは当時、そう思っていました。
が、２～３年たったいま、わたしをとりまく状況はがらりとかわりました。
子そだてとかぞく中心に生きてきたわたしも、働かなくてはいけない。
気もちも家のなかから外へと向かう。
しぜんにこころに素直に生きていれば、
課題をこなすほうへとじんせいはながれていくんじゃないのかな。
読んでみて、よかった本を紹介します。
サポートに感謝！！好奇心がいっぱい。いろいろなことについて、もっと勉強したい！知ったこと、学んだことを文章にして伝えていきたいです。1人1人が幸せになって、その波紋が広がっていければいいな。