お水について
先日、下腹がしくしくしだして、尿道炎・膀胱炎のような感覚に。1度トイレに行きたくて行ったら出たい&痛い&あんまり出ない。膀胱炎の辛さは身にしみているのでこりゃやだな〜と思ったのだけれども、直後に「あ、水飲も」と思ってコップ一杯飲んだら、痛いのそれっきりになっちゃった。あは。
痔の時(待機中の便はないのに便を出したくてたまらず、いきむと便の代わりに内側が出てくるみたいな)も水飲んだら何事もなく過ぎたことがあるなぁ。過去3回くらいあります。
私は「水が薬」だとか「水で治った」と言いたいのではなくて(それ言っちゃヤばかろう)、
そうなる時はだいたいが「体に水が足りてない」時だと言いたいのです。←こっち大事
生活を振り返ると「ぜんぜん水を飲んでない」のです。
冬場の乾燥期以外は努めて水を飲む必要はないとはいうものの、それでもちっとも飲んでいない日が続くと私はこういう症状が起きることがあるのです。
ここでいう水とは、コーヒーや味噌汁などの水分ではありません、何も入ってないただの水のことです。常温の水を家に常備しておくといいと思います。なければフレッシュな水道水でいいのです。
普段から水をたくさん飲む必要はないんですよ。2リットルとか3リットルとか、多く摂る必要はないんです。
毎日少しずつ飲んでいると、不足からくる不具合が起こりにくくなると思いますよ、基本がいつも足りてる状態になるので。それでも日によっては体調によっては足りなくなる日は出てくることはあります。足りてないことが何かしらのサインでわかればいいのではないかと思います(ちなみに冬場の唇の乾燥は水が足りてない超超わかりやすいサインです。クリームを塗るのではなく水を飲みましょう。飲めばわかる)。
膀胱炎や痔はあまり大きな声で人様に言うようなことではないから、もしもこういうことで「しょっちゅうなっちゃう」と悩んでいる人がいるのならば、ちょっとした兆候の段階で「水を飲んでたっけ?」と振り返ってみてはどうでしょう。
それと、水が足りなくて困っている体の場所は、実際はお尻でも膀胱でもないのかもしれませんからね。症状が出ているところの前の段階ですでに困っているところがあるとみるといいと思います。体は全部つながってますから。おかしくなる手前の段階、その前の段階、その前の段階…と続きますが実際は深く追っていけないです。なので、体全部に行きわたるお水で体に「あ、必要なものが入ってきた」と思ってもらったらいいと思うのです。
お酒飲みの人は飲んだ翌日は水は必須ですよね。喉がからからな体にお水をかっこむと、徐々に楽になっていきますから。最近知りましたが、お酒を飲む前にお酒と同僚のお水を飲んでおくのがいいそうですね。体の中で何かを処理する際にお水は必要なんだということがよくわかる体験だと思います。
私は、人がお薬を飲んで治るのが、実は薬を飲むためにせっせと水を飲んだことによる人も実は多いのじゃないのかと思ってます(笑)これを言うとあちこちから怒られそうですが、私の中ではそれだけ水の重要度が高いということです。水不足な体に水が入ってくることで体が変わることは十分あるのです。
お水を飲むことが苦手な人は(これまで知り合いでも何人もいました)、冬の喉が渇く時期から始めるといいですよ! 冬に水を飲む準備として、秋は塩気のある汁物をおすすめします。お味噌汁とかラーメンつゆとか、ポトフとかおでんとか、そういうものの汁がえらく美味しく感じる季節ですから。ちなみに、秋に汁物を多くとるのは、冬に向けて食べる量を減らしていく意味もあります。冬は体が縮まる方向が自然です。なのにたくさん食べてたら縮まるのと逆いっちゃうので。痩せたい人はぜひ秋以降はスープ関係を深く攻めてください。「冬は鍋」って理にかなっているのが面白いです。
水が体にとって必要な感じが一番わかりやすいのが冬に飲む水です。が、同時に一番飲みにくくなるのも冬なんですよね(寒いからあったかいものの方へ意識が行ってしまう)。ところが風邪なんか引いて熱が出た日には水が美味しいのなんのって。熱が出なくても、冬は乾燥が進む&暖房でより体が乾くので美味しく感じてしまうものです。
ちなみに加湿器で加湿していると、喉鼻が乾きにくくなり、その手前のどこかの段階で体が乾いていても体に水を入れたい感覚がわかりにくくなります。冬の乾燥を利用して水が体に必要だとわかりたい人は加湿器は使わないでおくといいですよ。ものは使いようです(使わないことも含む)。
数多くの中からここに出会ってくれてありがとう!