ちょこっと木版画の中へ『月明かりの梅』
段々と暖かい春が近づいて来ています。玄関のドアを開けた横にはチューリップの成長を毎日見ることが出来ます。
木版画の中でも春になり木から徐々に花が咲き、うっすらと色づいてきました。
お時間よろしければ少しだけ、はがきサイズの木版画の世界へ一緒に行きませんか?木から花が咲き、夜へと移り行く姿をご覧いただけます。
ただの墨で描かれたこの木に花が咲きます
枝だけだった木に
梅の花がポッポッポッと咲きます
咲いたお花を夜空が見守るように…
薄い青墨一色で摺られた夜空には、とっても大きなお月さま。
これだけで終わる夜空ではありません
優しい色合いのお月さま
ほんのり照らす月明かりに、梅の花が見守られてるようです
少しだけ近づいて見てみませんか?
和紙に摺ると凹凸を楽しむことができます
この木版画の題名は
『月明かりの梅』
東京の浅草は六区にお店を構える「木版館」で販売しています。
ここからは少し、木版館のwebサイトで紹介されている内容を載せたいと思います。
さらに続けて読んでみたい方は下記の木版館webサイトへどうぞ
縦で観るか横で観るかはお好みです。
私は初めに見た原本が縦だったので、やはり縦で見てしまいます。しかし、枝ぶりを見て横なのでは?と感じた木版館のデービッドさんはwebサイトで横にして紹介しております。
実際は…どちらなのでしょうね(笑)
ちなみに「木版館」はカナダ人デービッド・ブルが立ち上げた木版画工房&お店です。
では、今日の月夜もお楽しみ下さいね。
2023/3/1 wed
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