本日の木版画『品川汐干狩』絵師:安藤広重
何もない無色の世界に一色また一色と色を重ねていくと、一つの世界が出来上がる多色摺りの木版画。
「本日の木版画」へようこそ♪
今回の絵師は江戸時代を生きた安藤広重さんによる『品川汐干狩』
摺りは11回になります。
途中、2色同時紹介もありますが順序摺りを写真でお見せしてます。どうぞ楽しんで下さい♪
『品川汐干狩』
裏バレンとはこれから摺るにあたり、和紙の表を滑らかにして色がのりやすく、また細やかな線を摺りやすくする為の土台作りの摺りです。
絵の具は無しで摺ります。
私はうっすら水を引いて摺っています。
落款が入って完成❗
摺り回数
一応11回ではあるけれど、実は空の一文字ぼかしや着物は2〜3回摺って色を出しています。
サイズ
縦25cm✕横15cm
江戸時代の人気レジャーの1つが潮干狩りだったそうです😊
そして、江戸から海は今よりずっと近かったんですね♪
当時の潮干狩りについて、雑誌「和樂」webでくわしく解説しています。
潮干狩り、まだ体験したことがないので、いつかチャレンジしてみたいです。
旧暦3月3日がベストな時期ということなので…今年はいつかな?
令和の時代、どこがベストスポットなのか調べてみたいと思います♪
では、『本日の木版画』に最後までお付き合い下さりありがとうごさいました。
どうぞ良い週末をお過ごし下さいませ✨
2024/2/17 sat
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