安田的、2017年ベストアルバム ランキング
みなさん、こんばんは。残りわずかで2017年も終わりますね。2017年、やりたいことの一つとして、好きな音楽を共有したい!というものを、まだやり遂げていないので、今から僕が今年聴いたアルバムでランキングを作りたいと思います。(あくまで、僕の主観的なランキングなので、ご容赦ください)
今回ランキングに入ってくるアルバムの条件は以下の2つ。
①2017年リリースされたアルバムであること
②安田が2017年に聞いたアルバムであること
ちなみに、僕は9割邦楽、1割洋楽みたいな割合になっているので、ほぼ邦ロックアルバムランキングと思っていただいて構いません。
今年聞いたアルバムは以下のようになっております。
大人になってしまうなよ / SIX LOUNGE
センスオブワンダー / ハルカミライ
Say Goodbye to Memory Den / DYGL
Belle Epoque / ラッキーオールドサン
Friends Again / シャムキャッツ
ロックロックロックジェネレーション / ワンダフルボーイズ
A Good Time / never young beach
LOVE ME TENDER / グミ
Spitting Image / The Strypes
家族行進曲 / ハンバート ハンバート
夜のすべて / 思い出野郎Aチーム
SYMPHONY / Homecomings
The Gift / Hi-STANDARD
星屑の歌 / ハルカミライ
mothers / My Hair is Bad
今、上に挙げたアルバムの中から、勝手に1位から3位まで、順位をつけて発表しますね!
では、早速3位!
第3位 mothers / My Hair is Bad
去年のwomansが最高だったこと、また今年は特に大ブレイクしたバンドということもあり、今作でマイヘアらしさみたいなものが失われてしまうのではないかと、心配していたのですが、そんなものはいらなかったようです。相変わらずの、疾走感。1曲目から、その勢いは衰えることなく、最後は綺麗に締めてくるあたり、さすがマイヘアという感じ。特に好きなのは、「いつか結婚しても」ですね。ウルフルズのバンザイぽくて不器用だけど、ストレートな感じがたまりません。
第2位 Say Goodbye to Memory Den / DYGL
自分の知っている現役邦楽ロックバンドで一番のセンスを持っているのではないかと思っております、DYGL。もともとYkiki Beatのメンバーが掛け持ちして、やっていたバンドみたいなのですが、昨年から、このDYGL一本でやっていくことを決めたようで、力の入り方が違います。今作は、The Strokesのアルバート・ハモンドJr.がアルバム制作に関わっているようで、より一層90年代、70年代のUK感が漂う作品に仕上がっている気がします。時に、Strokesだったり、時にリバティーンズになったり、時に、Blurぽくなったりと変幻自在な感じは、まさに天才。特に好きなのは、Waste Of Timeですな〜。
The wind's gonna blow it away
It's not even wasted time
無駄なことはないんだよっていう素敵なメッセージがまた、胸に染みます。
名作揃いの2017で栄えある1位に輝いたアルバムは
第1位 Friends Again / シャムキャッツ
すごく、迷ったのですが、2017年のアルバムでやはりこのアルバムは外すことができませんでした。一番繰り返し聞いたアルバムかもしれません。ゆるい感じの楽曲なのですが、どの曲も作り込まれているからか、全く飽きない。歌詞も良いので、アルバムを聞くたびに、このアルバムの良いところに気が付いて、何度も聞きたくなってしまいます。Travel Agencyを聞いてると思わず、全てを投げ出して、旅に出たくなってしまうし、
Coyoteを聴いたら、好きだった女性を思い出してしまいます。
二度と帰らぬ 美しい日々に 正しさなんかを求めて
大丈夫別に 未練なんてないけど もしかしたらって 時折胸をよぎる
きっと元気でいるね
衝撃とか、感動とか、そんな大したものはないけど、日常に溶け込んでくるあたりが良いですね。今年は、彼女と別れて色々と思う年だったからか、このアルバムがより一層染みたのかも。そんな主観で決めさせていただきました、2017年アルバムランキングでした。
ちなみに、ランキングに入ってこなかったアルバムたちも、どれも良いアルバムです。でないと、僕は聞きませんので。気になったものがあれば、ぜひ聴いてみてください。あと、これも聴いてよ!なんてものがあったら、教えてもらえたら嬉しいな。(今は、ひたすらZAZEN BOYS聴いてます)
では、みなさま残りわずかではありますが、良いお年をお過ごしください。