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乳幼児のカットの㊙️コツ

先日、1歳の男の子を持つお母さんからお問合せがきて、僕の10年前のブログの記事を見て、カットしてもらえるかのお問合せでした。

なんでも、どこの美容室に行ってもギャン泣きで、一つもカットできずに帰ってきてしまうそうで、寝てる間にお母さんが切っても、どうも上手にはいかないと…

僕の20代、どこのサロンで働いても「子供担当」と言われ(誰も認めてないが、いつの間にかw)、小さいお子さんは自動的に僕が担当になってしまうほど、なぜか小さなお子さんのカットができていました。

どうやって対応すればいいかなんて、自分が1歳の子になったと思い、なんなら憑依するくらいの気持ちで考えたら、自ずと答えは出てくるので、それを実行すればいいだけで、難しいことはないなというのが実感。

〇知らない建物に入る←不安でしかない
〇自分の背丈よりも3倍も4倍も大きな知らない大人が覆い被さって自分を見てる←恐怖でしかない
〇しかも、銀色の器具を手に取り、痛いことをされるのでは?手術?←泣き叫ぶしかない
〇自分の頭を触られ何かされてる←ママ〜助けて〜

こんな心理状態で、大人しくニコニコと髪を切らせてくれる子なんて、ほんとマレなんです。

なので、「うちの子は、どこに行ってもギャン泣きで、本当に申し訳ない」なんて思わなくて大丈夫です。美容院でギャン泣きする子が普通です。

その、お問合せ頂いたお客様がご来店頂いて、「一度も泣かないで、カットしてもらえた!」と驚きながらも喜んで下さりました。

お母さんも、いいタイミングでオヤツを出してくれたり、オモチャを出してくれたりで、とても助かりました😊

そのコツを全て伝授します。と言っても、先程並べたお子さんの気持ちを全て解決させながら施術していけばいいだけなのですが、もうっと詳しく詳細を述べていきます。

あ、言い忘れました。親御さんにご来店前のお願いを伝えます。ここを理解して頂けないと、トラブルになってしまうので、きちんとしておいた方が良いです。

では、ここからは、以下の内容で綴っていきます。

序章. ご来店前のお願い(直ぐ使えるテンプレート付き)

  1. プライドを消す

  2. お母さんとは昔からの友達風に

  3. マスクは恐怖を増長

  4. 髪を優しく撫でる所からスタート

  5. 美容師の固定概念を全て捨てる

  6. 嫌がることは一切しない

  7. 自由

  8. 完璧を求めない

  9. 料金設定を考える

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