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支えてくれた人・信じてくれた人・愛してくれた人へ



こんにちは、小川泰明です。

STATES表参道という美容室で店長をしています。

この肩書きは本日付けでなくなることになります。



2020年12月末日をもって、わたくし小川はSTATES表参道を退社致します。



2018年のオープンに携わり、店長という役職を与えて頂き今日まで歩いて参りました。

2年間という短い期間ではありましたが、STATES表参道の誕生、そして発展に関われたことをとても光栄に思います。


月並みな言葉ですが、感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました。


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今僕が思うこと


実は僕が「会社を退社」するのは3回目になります。

なんとも複雑ですが、、もう慣れたものです笑



環境が変わることには慣れている方ではあるのですが、それでも「最後の日」というものはやはり少し感傷的になるものです。


今までの思いとか出来事とか、いろんな感情が湧き出てきて、後悔と感謝とが入り乱れた複雑な感情に支配されている真っ只中です。



ああ、力不足だったなあ。

もっと頑張れたなあ。

申し訳なかったなあ。

ありがたいなあ。



そんないろんな感情がむくむくと沸き起こる2020年大晦日の朝です。


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店長としての最後の仕事


身分不相応ながら与えられた店長という役職。

店長らしいことは何ひとつできなかったし、上司を支えることも部下を導いてあげることも、力不足の僕には何もできませんでした。


店長らしくない店長で申し訳なかったと思います。




僕にとってはひとりひとりのスタッフの存在がとても尊く、そんなスタッフの笑顔が見れるのが僕は大好きでした。




人と人なので、ぶつかり合いもあるし、頭にくることもあるし、認められない部分があるのは当然のこと。

それでも最後にはやっぱり許せちゃう、そんな憎めない仲間たちでした。




与えられてばかりで、僕はみんなに何も与えてあげることが出来なかったけど、そんな仲間と共に働けたことは僕にとってかけがえのない時間でした。



STATESで働けたこと、みんなと出会えたこと、共に同じ時間を過ごせたことを本当に誇りに思います。

これからは別々の場所にはなってしまうけれど、
いつかお互いが共に働いていたことを自慢できるような、そんな関係性で在れるようこれから共に頑張っていこうね。


そして昔話をしながら笑ってお酒でも呑みましょう。






今まで支えてくれて、信じてくれて、そして愛してくれて本当にありがとう。





この想いをみんなに伝えることが、STATES表参道の店長としての僕の最後の仕事です。



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終わりはいつだって始まり


さあ、感傷に浸ってばかりではいられません。

僕にも、そしてあなたにも歩むべき道がもう目の前に広がっています。




困難もあるでしょう。

新たな出会いもあるでしょう。

涙に濡れる夜もあるでしょう。

喜びがあふれる日もあるでしょう。




何かが終わり何かが始まる。

僕たちはいつだってそんな毎日を歩んでいくんです。




2020年がまもなく終わろうとしています。

2020年に出会えたすべての方々に、そして2020年に起こったすべての出来事にありがとう。



まだ見ぬ2021年が、あなたにとって素敵な年になることを切に願っております。


どうぞ良いお年をお迎えください。


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小川泰明














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