86.【祝】今村聖奈騎手、重賞初騎乗初勝利おめでとう!!〜平日の競馬トピック〜
いつも僕のnoteをご覧いただきありがとうございます!
つっしーです。
本日は平日ですが、競馬トピックを一つ。
先日夏競馬が始まり、サマースプリントシリーズが始まっております。
その中で、G3、CBC賞で重賞初騎乗した今年デビューした18歳の女性騎手、今村聖奈騎手が初勝利を挙げました。
今日はそのトピックについて書きます。
若干18歳、今村聖奈騎手
今村聖奈騎手は滋賀県出身の18歳、JRA栗東トレーニングセンターに所属する騎手です。お父さんもJRAの騎手だったそうで、それで騎手を目指されたようです。
現在JRAには女性騎手は藤田菜七子騎手、永島まなみ騎手、古川奈穂騎手、今村聖奈騎手と4人いらっしゃるうちの一人です。
2022年の3月にデビューし、5月には早くも女性騎手によるデビュー年の最多勝記録を記録しています。
夏競馬について
夏の競馬はサマーシリーズという、各距離別に分かれて、ポイントを競うというシリーズがあります。一種のお祭りですね。
そのサマーシリーズの一つにサマースプリントシリーズがあり、主にスプリント(1200mのレース)に出る馬たちによる争いが行われます。
そのサマースプリントシリーズの一つのレースが今回のCBC賞というわけです。
サマースプリントシリーズは基本的にハンデ戦
ハンデ戦・・・各馬が背負う重量を、各馬の実績や性別、年齢に合わせて変えることで、各馬に等しく勝機を与えようとするレースのことです。
斤量・・・その馬が背負う重量のことです。
重賞・・・レースの中でも賞金が高額で、重要な意義をもったレースです。グレードといって、G1,G2,G3に分かれています。
重賞初騎乗、初勝利!!
CBC賞、今村騎手は3枠5番のテイエムスパーダに騎乗。
テイエムスパーダは特に重賞の実績はなく、3歳の牝馬(女の子)ということで、
なんと48㌔の軽斤量でした。
(普通重賞で3歳牝馬が背負う斤量は54㌔とかです。)
斤量は競馬において、凄く重要で、斤量が1㌔違うだけで1馬身の差がつくと言われています。
48㌔、正直男性だと厳しい斤量ですよね。こういった軽斤量で騎乗できることは、女性ジョッキーの特権であり、魅力かもしれません。
さて、肝心のレースの話をします。
今村騎手、積極的に前につけて、先頭を奪います。
先頭に付ける馬って、意外とペースのコントロールが難しかったりするのですが、しっかりペースをコントロールして、脚を残して、最後の直線でも後続馬を引き離しています。
素晴らしい騎乗ですね。
ぶっちゃけ僕は今村騎手の騎乗の特徴とかは正直よくわかっていないのですが、素晴らしい騎乗です。
重賞初騎乗初勝利は菊沢騎手、武幸四郎騎手、池添騎手、宮崎騎手に続く、4人目の快挙です。
本当におめでとうございます。
今村騎手のもう一つ特筆すべき点
僕は今村騎手のもう一つ特筆すべき点があるなと思い、書きます。
それは、インタビューでのしっかりした受け答えです。
なんかめっちゃ頭良いんだろうなって思うインタビューですよね。
しっかり受け答えしながらも、馬のことも気遣い、馬を一番に考えていることが伝わるインタビューですね。
僕は人前に出るとガチガチになるタイプなので、見習います。
あとは読書ですよね。
こういう肝心なときに出てくる語彙力ってやっぱり読書で磨かれるものだなと思います。
読書の時間とって読書もしなきゃなーと思いました。
最後に
今村騎手、本当に素晴らしい騎乗でした。
軽斤量が味方したとはいえ、
重賞初騎乗で思い切った騎乗をして、さらに勝ってしまう。
さらなる活躍を期待してしまいますね。
女性騎手としてのG1制覇も見てみたいです。
僕はこのインタビューを見てファンになりました。
頑張って今村騎手の騎乗の特徴とか覚えようかな・・・とか思っているところです。
競馬界をさらに明るくするスター候補として、これからの活躍を願います。
それでは今日はこのへんで。また明日もよろしくお願いしますヾ(*´∀`*)ノ