159.史上3人目のJRA所属外国人騎手誕生成るか!?〜ミカエル・ミシェル騎手の挑戦〜
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つっしーです。
JRA(日本中央競馬会)には2人の外国人騎手がいます。
フランス人のクリストフ・ルメール騎手、
イタリア人のミルコ・デムーロ騎手。
どちらも僕が大好きな騎手の1人です。
(どちらかと言うとミルコのほうが好きです笑)
2人とも外国人ながら、JRAの通年騎手免許試験に合格し、通年で日本のレースに騎乗しています。
そのJRAの通年騎手免許試験に挑む外国人騎手がいます。
ミカエル・ミシェル騎手
ミカエル・ミシェル騎手。
1995年7月15日生まれのフランス人の女性騎手です。
2014年にフランスの競馬学校を卒業し、同年にデビューし初勝利を記録。
2018年にはカーニュ・シュル・メール競馬場の冬開催で女性として初のリーディングを獲得するなど72勝を挙げ、フランスにおける女性騎手年間最多勝記録を樹立。
2019年には毎年札幌競馬場で行われているワールドオールスタージョッキーズに出場するために、初来日し札幌競馬場のレースに騎乗。
その際に日本での初勝利を記録しています。
同年には2020年のJRAの通年騎手免許試験を受験することを表明。
当時、フランスから来た美人騎手ということで、
「美しすぎる騎手」としても話題を集めました。
ただ、新型コロナウイルスの影響で2020年は来日ができず、
2020年の通年免許試験は断念せざるを得ませんでした。
2021年には落馬事故により、首の骨折などの重症を負いますが、2022年の3月にフランスのレースで復帰を果たしています。
2022年の9月に、JRAの通年免許試験を受けることを発表し、只今絶賛試験を受けているところです。
JRAの通年騎手免許試験って何するの?
JRAの通年騎手免許を取得するには、試験を突破する必要があります。
①競馬学校を卒業する
②学力(筆記・口頭面接)試験、騎乗技術、身体検査、人物考査(面接)をクリアする
以上が必要になります。
詳しくは以下のURLのご覧ください。
当たり前ですが、これは全てこれは日本語で行われます。
外国人騎手にとってこれが一番のハードルです。
前述したルメール騎手もデムーロ騎手も、血の滲むような努力で日本語を習得しています。
ミシェル騎手も相当勉強したようです。
まとめ
ミカエル・ミシェル騎手、外国人の騎手がJRAの通年騎手免許試験を受けることだけでとんでもないチャレンジです。
合格すれば史上3人目のJRA所属外国人騎手の誕生の偉業達成です。
こうやって外国人騎手に対して門戸が開けていることは大変良いことですし、もっともっとこういう挑戦をしてくれる騎手が出てくれば日本競馬が盛り上がるので、どんどんこういう騎手が出てきてほしいですね。
正直ミシェル騎手の騎乗ぶりは分からないのですが、合格を楽しみに待っています。
どうやら本人は1次試験の突破に手応えがあったようです。
引き続き頑張ってほしいです。
それでは今日はこのへんで。また明日もよろしくお願いしますヾ(*´∀`*)ノ